スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


5/29「レ・ミゼラブル」ソワレ
観劇レポその3。

CA3F0135.jpg

この日のお目当てはSPキャスト&こども店長ガブ。
なのにまさかの超・視界不良(泣)。

帝劇の1階席が観辛いのは重々承知なので、
サブセンターのセンター側通路寄りという、
通常なら視界が妨げられることはまず無い筈の席だったのが、
想定の範囲外サイズの方が前席に…。

仕方がない…
これも運だ…
観えなくたって…
ミュージカルなんだから聞く事に集中するんだ…

…………と頑張ってはみたのですが、
センター付近が全く見えないという拷問状態に打ち克つ精神力が私には有りませんでした。
だって「独白」も「スターズ」も「オン・マイ・オウン」も「彼を帰して」も「自殺」も「カフェソング」も
…全部「ただいま音声のみでお送りしてます」なんだもの(泣)。

そんな環境でしたがSPキャスト公演日の特別感はひしひしと感じる事が出来ました。
舞台以上に客席が熱い(笑)。

実は初めましての別所バル。
「演技が細やか」という評判を聞いていたのですが、
今まで何もしない鷹揚としたバルジャンを観慣れていたのもあってか、
その表情や仕草が細かいところが、私には妙に「器用」な感じがしてしまったり。
…と思いきや最期の振り絞る様な涙声の「私は父じゃない…っ」に号泣。

鹿賀ジャベールは「自殺」が圧巻。
「ジキハイ」を彷彿とさせる様な精神性の崩壊っぷりが凄まじい。

歌穂エポニーヌはもう人間国宝級です。
日本のレミゼのエポニーヌは歌穂エポの「型」が伝統になってる感じだなと。
歌穂エポを観てしまうと、他のエポが歌穂エポのコピーに見えてしまう…。
声も姿も「少女」にしか見えないのも凄い。

若さといえば禅マリウスに岡アンジョ。
もーーー声からして別人!!有りえないっす。
特に禅マリウスのキラキラ王子様ボイスの甘~い事!!!

岩崎ファンテーヌはちょっと喉がお疲れな感じだったかなあ。
最初から儚げな感じのファンテも良いですが、
ごく普通の「工場の女」な感じなのが、
追い出され、自分の持ち物や髪の毛を売り、最後は自分自身まで売って…
「落ちていく」に連れてどんどん透明感を増していく感じが
私の抱いた原作のファンテのイメージにぴったり。

斉藤テナの酷薄な感じは背筋が寒くなる程。

さやかコゼットはまあ覚悟してた通りというか(←酷)。
声は綺麗だし華はあるんだけど、細かく震えるビブラートはちょっと苦手。
あとボディタッチが多いなと(爆)。
「カフェソング」の後のシーンで、「♪私を見て~」とマリウスの頬に触れちゃうところとかが、
モテ系女子というか……例の共演者との熱愛報道直後だった色眼鏡もありますが。

店長ガブは意外と(オイ)歌えていてビックリ。
TVで観てる分にはカワイイと思える滑舌の悪さも舞台だとどうかなーと思っていましたがこれも気になる程ではなく。
ただ前回の小宮ガブがあまりに巧過ぎたので、それと比べると流石に分が悪いですが。
とにかく小さくてカワイイです。

やっぱり帝劇の1階席はイカン、と改めて実感し、
帰宅後思わず「三銃士」の2階席を追加したのでした。

今年ももうすぐ半分が過ぎる(!)ところですが、
未だ四季を1回しか観ていない&この先も然程観たいと思える演目が無いので、
いよいよ年会費の元を取れない日が来るのかもしれないと我ながら驚きです。
スポンサーサイト


4/9「レ・ミゼラブル」マチネ(プレビュー公演)
CA3F0113.jpg

「レ・ミゼラブル」プレビュー公演行ってきました。

いやーー良かった!!
これで通常公演の1,000円引きなんて有難過ぎる内容でした。

「ラブリィ・レイディ」で誰かが間違ってフライングで歌い出したりとか。
バリケードで死んでいるはずの学生達がわらわらと撤収するのがバッチリ見えちゃったりとか。
(この日は2階席から観劇…とはいえセンターだったので見切れちゃいかんモノだったかと)
そういう所もありましたが、まあプレビューでなくても有り得る事ですし。

何より今期のレミゼは歌ウマさん揃い????
もーーリトコゼ、ガブに至るまで耳に優しい事!!

この日のお目当ては勿論吉原バルジャンデビューだったのですが。
年齢的な若さがあるのでどうかなあと思ってたのですが、
声質が役柄に合ってるのか包容力のあるバルジャンでした。
声量もあるので重唱でもしっかり声が届きます。
「彼を帰して」はあの声量では学生達が飛び起きると思うのでもう少し穏やかに歌っても良いと思いますが(苦笑)。
「♪24653~」は上げて歌ってました。

何よりあのガタイと怪力っぷりがリアルにバルジャン。
下水道でマリウスをお姫様だっこしたまま「♪見ろ!!ジャベール!!死にかけてる~!!!」と大迫力で歌ってそのまま袖にはけて行ったのになんだか猛烈に感動。
ジャベールが気圧されてしまっているのが客席にも伝わってくるというか。

禅ジャベールもますます濃くなってて、2人の対決は本当に観応えありました。
細かな芝居やラストの老いていく演技に磨きがかかったらもっと…と思えるバルジャンだったので、
私は好きですねえ。また観たいと思えるバルでした。

和音ファンテの歌唱力は歴代イチじゃないかと。
これ程の実力があってもトップにはなれない宝塚のフシギな事…。

平田エポもいかにもエポっぽい声質と歌い方で、すごくいじらしくて泣けました。
稲田コゼは最高音辺りは流石に不安はあるものの、マリ・エポ・コゼの3重唱でもちゃんと聞こえてきました。

原田マリウスも相変わらず艶々の美声だし。
阿部アンジョは高音の伸びは流石でしたが、もう少しリーダー感が欲しいところかも。

ガブも巧かったなあ~!!
歌は勿論、お芝居も細かくて。
ジャベールがバリケードに入ってきた時の表情とか、2階席から観てもわかり易い演技で。
今の「1、2、3…!!」の演出にはどーにも馴染めなかったのですが、今回初めて泣けました。
その位思わず惹きこまれる熱演でした。

あと司教様も良かったなあ。
あのシーンが超美声でスコーンと決まると舞台の締まり方が違うというか。

アンサンブルは1人ずつ歌うとちょっと発音が聞き取りにくい所がありました。
「♪孤立だ~」が「♪法律だ~」に聞こえたり。
(私の空耳っぷりも相当なのですが…)
が、コーラスは良かったです。

地震から1ヶ月。
自身は被災した訳ではないのに何を甘えてるんだと言われると返す言葉が無いのですが…
なんとなく不眠だったりなんとなく食欲が減退したり…
仕事の繁忙期や異動による忙しさ上乗せも相まって、
精神的に疲労が蓄積してしまい、
正直「劇場に行くのちょっとしんどいな」と思ってました。

でもこんな時期だからこそ…
特にこの「レミゼ」という演目。明日を信じる「ピープルズソング」。
…めちゃくちゃ染みました。
泣けて泣けて仕方がなかったです。

キャストの熱演と2階サイドまで埋まった満席の観客から送られる温かい拍手。
何だかすごくホッとしました。

帰りに有楽町の駅前の本屋さんに寄ったら、
店頭で東北や北関東の野菜等を売っていて、
お客さんで賑わっていたのも嬉しかったです。
思わず青森のせんべい汁セットを購入。
頑張ろう日本!!


8/27「レ・ミゼラブル」マチネ(東京公演千秋楽)





珍しく「レミゼ」公式ブログの更新が遅かったですねえ。

ま、そのお陰でこの感想記事の時差っぷりも紛れ……ないですね、ハイ。



というわけで某社長さんの事務所に取って頂いたチケットを握り締めて帝劇に行って参りました。千秋楽公演とはいえ、カテコ以外では楽モードのバズーカやロングトーンやお遊び等々は全く無く、いつも通り淡々と……というのは語弊がありますね(汗)、丁寧に仕上がっていた印象でした。むしろ「宿屋」での祐バル着席断固拒否やお札頭乗せまでもがなくなってたのは、楽モードというよりもケアード氏ご臨席モードだったのかも。

その代わりにリトコゼちゃんが「♪お城も見られるのね」と小首を可愛らしく傾げたのに呼応して「♪そ~うさ」と歌いながら同じく首をかしげるキュートな祐一郎バルジャン(齢:50)では場内から感嘆にも近い笑いが起きていました。相変わらずあのオッサンの可愛さはズルイ!反則だ!!国宝級だ!!(意味不明)



シルビアさんの病気降板で本日の代役は山崎ファンテ。思いがけずファンテだけ今期公演で唯一コンプと相成りました。いやーーーーー……随分と気の強いファンテですね…(汗)。圧巻だった(いいのか…?)バタマボアとの揉め事のシーン。足で帽子蹴っ飛ばしてました。つ、強ええ!!

市長様に「♪追い払わせたのは~そうあなたよ!あなたよ~」と詰め寄るシーンは何やら酷くヒステリックに怒鳴り立てている様に聞こえてしまったので、その後気絶するのも病気というより「興奮し過ぎてプッツンきちゃいました」的感じに見えてしまいました。

歌唱力は予想より良いなあと思いましたし、何より山崎さんは私の母校(高校)の先輩に当たるもので応援したいと思う気持ちもあるのですが…再演の暁には一番避けたいファンテになってしまったかも…ギャー!



今期レミゼが開幕してから随所で「メタボが…」「学生が…」という感想を目にしていたのですが、もしかしてこの楽公演でメタボ組揃ってました…?今まで「えーどの辺がメタボなの?そんな太ってる人見当たらないよ?舞台俳優なんだしさーしかも学生役で明らかにお腹周りが気になる役者さんなんているわけないじゃん、アハハ~。皆さん見る目が厳しいなあ。」(←長っ)と思っていたのですが、どうやら私今までメタボ揃い踏みの回に当たっていなかったのかもしれません(苦笑)。

集中力に欠ける私は「♪窓に映る影~床にも姿が~」辺りで何やら微笑ましくなってしまい場違いな笑いを漏らしそうになってしまいました。コロコロしていてカワイイんですもん…。

何も舞台役者=容姿端麗眉目秀麗で無ければならない訳ではないでしょうけれど、「レミゼ」の世界観的には目立つ程メタボ風なのはどうなんでしょうねえ。ホラ…「♪殺せ肥えた豚ども~!」って歌詞もあるしね…(汗)。



この日のガブローシュ新井くんは今期一番回数多く当たったガブなのですが…喉の調子でも悪かったのでしょうか?ガブとは思えないハスキーな囁きボイスだったので正直ちょっと物足りなくて。

あと「必ずしも届かなくていい」と言われている(らしい)カバン投げですが、新井ガブはいつも明後日の方向に投げちゃうんですよね…。せめて「惜しかった!」と思える所まで放り投げて欲しいなあと個人的には思います。その方がより切なさ・やるせなさが増すと思うので。



音響のせい(回A1席・上手端より観劇)かも知れませんが今ジャベも抑え気味に歌っていた気がしました。あ、でも抑え気味と言ってもそこは今さんなので全っ然遜色も問題も無かったのですが、高音箇所のロングトーンを「引っくり返らない様に慎重に」歌っているなあと感じたので。






つづきを表示


レミゼ20周年記念東京公演千秋楽

レミゼ東京千秋楽終わりました。



カテコが長かったよう(汗)。体調万全とは言い難い私は途中で貧血を起こしかけた程長かったですよ…。



それもこれも祐一郎さんが隅の方でずっと遠慮してるからー!今日のお客さんはアナタが締めないと帰らないという空気を読んでくれないと(苦笑)!

祐一郎ファンである私ですら、オイコラ祐一郎!皆疲れてるんだから早く締めなさい!と思った程です。後2~3回分早く締めた方が纏まり良かったかと。最後の方は今さんなんか一度脱いだ衣装を着直してましたからね(笑)。



詳細は仕事の早い公式HPを見て頂くとしてとりあえず速報を。



千秋楽を祝す看板と三色旗色の紙吹雪が降り注ぎ、司会は駒田さん。

菊地コゼットの涙ながらの挨拶があったり、山崎ファンテがシルビアさんから預かったメッセージを読み上げたりしていました。

駒田さんが要所要所で笑いを取っていましたが、全体的に終始マジメなご挨拶でした。

個人的には駒田さんが「熱い芝居をします。熱い男です。だからあんなに汗をかくんだと思います。」と紹介した時に、お客さんは全員誰の事かわかって笑ったのに、当の泉見さんが「え?僕の事?」って驚いてる風だったのが可笑しかったです(笑)。



祐一郎さんはまた内容があるんだかないんだかわからない(汗)挨拶を。

駒田さんに「去年の今頃この方は人ではありませんでした」と紹介され、「前回(カリオストロ@MA)人なのかどうかわからない役で…羽目を外し過ぎて…(三々七拍子と言ってしまったので)それは運動会ですよ?と心配されてしまいまして…」と小声でトツトツと話だす祐一郎さん。

「皆さんとはもう何か身内の様な感覚がするので…家に帰って『良い千秋楽だったね』とやる様に手締めを…」と言い出し、何故か「小さい音で控え目な三本締め」をやる羽目に。それじゃ景気よく締まらないじゃん!と心中ツッコミを入れるワタシ…。お客さんも勝手がわからず、動揺の声がさざなみの様に広がっておりました(笑)。



その後はキャスト・客席全員で「ピープルズソング」を歌ったり恒例のお花投げがあったりしたのですが、前述の通り「祐一郎締めがあるまで帰らねえぜ」な空気の中延々と続くカテコ…。



最後は祐一郎さんが中央に仁王立ち&バズーカ炸裂で「さっきの(三本締め)はちょっとショボかったのでーーこの後搬出も有りますんでご協力よろしくお願いします(←リアルだ(笑))ーーー20周年東京公演千秋楽ーーー!」と叫んで終わりに相応しい客席総ノリの三本締めで幕となりました。



何度も長いお辞儀を繰り返しながら袖にハケていく祐一郎さん。「本日はありがとうございましたっ!」と最後に叫んでくれた声が、いつものあのちょっとユーモアのある甲高い声とは違う深みのあるイイ声でした。



以上取り急ぎレミゼ東京公演楽カテコレポでした。






8/11「レ・ミゼラブル」ソワレ



数日前から部屋着としてクロリンTシャツを着始めたのですが、家族の誰もそれに対してツッコミを入れてくれないのが妙に居心地の悪いこの頃であります。だって普通に見たら絶対ヘンですよね?「何そのシロウト臭いキャラクター?」とか「なんでそんなに輪郭がイビツなの?」とか…思っているなら声に出してハッキリ聞いて欲しいのにー!!



のっけから逸れましたがどうしても叫んでおきたかったものでスミマセン。

1ヶ月振りの「レミゼ」でしたが、凄く熱くなっていて驚きました。いつの間にやら指揮者が若林さんに代わっていたので開演前までは正直「……」と思っていたのですが、役者の歌の呼吸に合わせた緩急のある演奏になっていたので大満足の回でした。どーしても許せなかった「ラマルク将軍が死んだ→ラマルクの死~♪」の間がちゃんと取られるようになっていたのが嬉しかったです。



本日のお目当て禅ジャベはもう最っ高でした。あの美声!あの歌唱力!あの迫力!!今更ながら禅さんの声ってめちゃめちゃ好みだー!声でいえば祐一郎さんより好きだなあ。帰宅後思わず「BEST MUSICAL2」をポチっとしてしまいました。何気にさとしさんのヘロデ王もかなり楽しみなCDです。

他のジャベと較べて人間的な感情を露わにするタイプかなあと思ったのですが、それが個人的にはかなり好みでした。ジャベールが思う所の犯罪=バルジャンへの執拗なまでに激しい感情の矛先が、バリケードのシーンを境にして自身の内面へ向かい、逆に今度はとめどなく自分を追い詰めていく…そんな流れがハッキリと見える様な気がして「自殺」で初泣きしてしまいました。

終始冷徹なジャベが最期の最期に崩れるのが好きという方もいると思いますが、私は断然禅ジャベがお気に入りです!…ってもう観る機会ないし…(呆然)。



対する祐一郎バルジャンも好調維持で熱いですね~。「対決」での椅子壊しなんて、あのぽわわんとした祐一郎さんのどこからこんな声が!?と恐くなる程の超ド迫力でうおぉおおおおおおおーーー!!と吼えておられました。うーむ祐一郎ムファサもアリかもしれない…。

それに何やら体のキレも宜しいような。この回食器を盗んで逃げる悪バルジャンの逃走速度がかなり速くて「うわーっ祐一郎さんが機敏に動いているよっ!?」とビックリしたもので。……アンタ驚く事が失礼千万ですよと(爆)。

この回の「独白」では「♪生まれ変わるのが……………神の御心か?」のタメがもの凄く長くて、一瞬「ま、まさか祐一郎さん歌詞を忘れたわけじゃないよね?」と焦った程だったのですが(←また何気に失礼)、前後の激しさから一転して静謐に包まれるあの一瞬はまさに鳥肌モノでした。

「裁き」での2回目の「♪黙っていても地獄ーーーーーー」の声の伸びがとっても柔らかくて美しくて、「彼を帰して」の時に感じる神聖な空気がふわっと広がったのも良かったです。バルジャンが聖人へと変わったターニングポイントはここなのだと感じさせてくれました。



何故かゆららちゃんのリトコゼに当たってばかりなのですが、あの祐一郎バル高速回転に物怖じするどころか声を立てて笑っているのが微笑ましいですよねえ。今日は「♪コゼット私の子だ~」で祐一郎バルとリトコゼちゃんがシンクロ頷きをしていたのが猛烈にカワイかったです。

ガブの原田くんも巧いっ!ABCカフェでの「黙れーーーーーーーー!!」がかなりのロングトーンで、逸っていた学生達を黙らせるのに充分の迫力。必ずしも届かなければいけないわけではありませんが、今期レミで初めてカバンがアンジョに届いたのを観れたのも涙・涙でした。




つづきを表示




Copyright © 王様の耳はロバの耳. all rights reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。