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4/16「JCSエルサ」マチネ
芝ジー観てきました。

うむ…
様々な意味で舞台全体が「四季っぽい」仕上がりだったなあと。
予定調和というか…安心感はあるけど、化学反応的な熱さは余り感じず。

芝ジーの見た目は当然(爆)「苦悩する青年ジーザス」には見えなくて、
今にも世界を変えられそうな教祖様っぽい雰囲気だったのですが、
意外と(←失礼)繊細な演技で。
マリアやユダの顔をじっと見つめる表情が印象的。

歌はファルセットが少し弱いかなあと思うものの、芝ヴォイスは健在。
何より「ゲッセマネ」の超ロングトーンを出し切ってたのが凄い!!
ただ年齢的にも楽の頃には体力追いつかないかもな…と思ってしまうのが悲しいところではありますが。

スンラユダは節電モード(笑)。
芝ジーとの関係性は文字通り「師と弟子」な感じで、
体ごとぶつかっていくには少し遠慮がある雰囲気も。

金本カヤパ様の重低音に、伊藤司祭のエエ声祭りにはゾクゾクしますねえ。
そして村ピラトの圧倒的な迫力!!
「♪お前が望むのなら~」辺りだけにこのチケット代を払って良いと思える(笑)。

まさかそこに来たか!!の北澤ヘロデはヴィジュアルが美し過ぎる。
ラメラメなアイシャドウ?マスカラ?も違和感ゼロ。
んーーでも美しい容姿と美しい声…だけだとちょっと物足りないかなあ。
イロモノ系(←ヲイ)ヘロデに慣れてしまった故に、北澤ヘロデは笑うところなのかどうなのか観ている側に迷いが。
この役こそ客演で下様に出て頂きたいものですが、スケジュール的に無理そうで残念。

※4/25追記 …と思ったらまさかの下様ヘロデ降臨とは!!まさか楽日の次の日から客演するとは思わなかったなあ。

この日は午前中に震度4の地震があった…らしく。
…らしく、というのはその時間は外を歩いていたので、全く気がつかなかったからなんですが。
その影響で電車が遅れてしまって、お昼を食べる位の時間の余裕を持って出かけたのに、浜松町駅に着いたのが開演5分前。

開演時間が少し遅れていたので間に合いましたが、走りに走ったので心臓バクバク汗ダクダク。
開演後も暫く集中力を欠いてしまい反省。
まだあの地震から1ヶ月ちょっとしか経っていないのだから、こういうことも想定してもっと早めに出なきゃダメだったなあ。
にしても最後の十字架シーン。
「今大きめの余震来たらどうしよう…」と勝手にハラハラしちゃいました。
役者さんも怖いだろうなあ…あの急斜面に十字架…。
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3/11「ジーザス・クライスト=スーパースター~エルサレムver~」ソワレ
レポが溜っているので手短に。

開幕2日目のエルサレムver行って参りました。アノ方がLKにも55stepsにも名前が見当たらず戦々恐々としていたんですがスンラユダ続投で良かったー。

平日公演と言う事もあってか劇場入り口前には招待客用のブースが。私の席の周囲は年輩の男性ばかりでした。このおじさま達が…やたら鼻の呼吸音が大きい人揃いで。イヤもしかして寝息??生理現象だし仕方が無いんですけど、銀貨を受取ってしまったユダとジーザスが無言で対峙する所とか、裏切りの接吻のシーンとか、そういう緊迫感あるシーンで「すーっふぅーーっ」という鼻息が終始聞えるのはやっぱり厳しかった(泣)。

愚痴はおいておいて。エルサの金田ジーザス。
傾斜の頂に現れた瞬間柳瀬ジーザスを思い出してしまった…(涙)。全国公演以来必死に封印して金田ジーで記憶を上書き修正してきたんですけど、エルサはまだまだ柳瀬ジーザスで想い出が固定されてるもので胸に迫るものがありました。背丈とか同じ位だから遠めだと錯覚しちゃうんですよね…。

金田さん自体「JCS」で初見だったので、素顔(に近いメーク)の金田さんを初めて見たんですが、意外と目が細いんですね。お顔自体はとっても整っていて横顔とか見惚れる程美しいんですが、目の表情がわかりにくいので感情表現が伝わり難いというのがあるのかも。柳瀬ジーザスはまばたき1つに至るまで計算されてたから…。

それでもジャポよりは細かい表情の変化が良くわかるようになりました。「♪してきた全てが無駄なのか~」の自嘲気味でニヒルな笑いとか。
いやしかしホント金田ジーザスの「ゲッセマネ」は素晴しい!音域も金田さんの声に合ってるのかなあ。すんごい細かいんですが「♪苦きさかーーーーずき」の「か」の発声が超ツボ。わかってくださるかたいるでしょうか(笑)。あの音の抜け方というか声質というか、何度も聞きたくなります。

スンラユダは相変わらず高値安定なんですが、今回鳥肌だったのは「裏切り」のシーン。

ジーザスが木曜にゲッセマネに1人でいる事を告げた後、自身のした事を認識してるのか否かわからぬ程呆然としつつ起き上がる⇒手にしていたお駄賃袋が「チャリーン」と音を立てる⇒その音で我に返り自分がジーザスを金で売った(結果的に)事を思い知らされ悶絶…という流れ。
銀貨の音が実に効果的なタイミングといい、その音にビクっとする様子といい…秀逸でした。

逆にその後つっぷすユダの背後に現れる金田ジーザスはその「音」の計算をもっとして欲しかったなあ。柳瀬ジーザスの音も無く静かに歩いてくる⇒立ち止まる最後の1歩だけ足音⇒その音にユダが気がつき驚愕する、という流れが良かったんだよなあ。金田ジーザスは最初から結構な足音を立てながら来てたので(苦笑)「それじゃユダがガバっと振り返る演技に説得力がああ」と思ってしまって。でもこれも昔の想い出に固執しすぎなのかなあ。

あとこの日ユダの裏切り穴の切れ目部分が何故かヒラヒラと収まりが悪くて、鞭打ちシーンでべろりんと裏返っちゃって。あー群集の誰かがそそっと直すだろうなあと思って観ていたら、赤瀬さんが操る返す刀ならぬ返すムチが、巧い事その切れ目に引っかかり元に戻ったんです。赤瀬さん…神だ!と思った瞬間でした。いやさすがに偶然だとは思いますけど(笑)。

ジャポの楽で若干不調かなと思った村ピラトも本日は絶好調。飯田ペテロもジャポのときより高音の苦しそうな感じが減った気が。星野ヘロデもジャポよりはエルサのオカマ系キャラの方がお似合いですね。キレイだし。

本城シモンが「兄貴分」っぽくなって微笑ましかったです。
京都JCSの「最後の晩餐」では「オマエか?裏切り者は!」と殴りかかってたのに、今回は互いを疑いとっくみあいになる使徒達を必死に宥めてて涙ぐましかったです。パンも先に両隣に取って渡してあげてから自分の分を食べてたし。

西マリアはヴィジュアル的にはジャポの方が可愛らしいんですが、ジーザスへの思慕が滲み出るいじらしい演技はそのまま。「♪眠ろう今夜はここで」と横たわるジーザスの肩をそっと抱くような仕草もしてました。ここはジーザスとマリアの間に割と距離があった記憶があったので、ジーザスに触れるマリアは初めてな気がします。

半ば予想通りですが新マリアがデビューしたそうで。
次に行くのは千秋楽なのでその日はさすがに西マリアかなあと思いますが。新マリアも気になります。


3/1「ジーザス・クライスト=スーパースター~ジャポネスクver~」マチネ
「JCS」ジャポネスク千秋楽に行って参りました。

「春のめざめ」のチケ発売と被ってたので、出かける時間までに取れるかちょっと心配だったのですが、意外とあっさり繋がったような…?初日もステージシートも狙わなかったからかもですが。
それよりも同じく本日発売だった「R2C2~サイボーグなのでバンド辞めます~!」の惨敗の方が痛恨。最近情報収集が甘くて各種先行が気がついたら終わってたんですよね…。一般発売で取れるはずもなく、お●ぴ日参の日々が続きそうです。

ジャポ楽との事で客席には演出家先生と共に昨日名古屋で千秋楽を迎えた「マンマ・ミーア!」のダイナモス御三方(五東さん・弥生さん・八重沢さん)がいらっしゃいました。ついでに私は大門駅の地上出口付近で脇坂さんとすれ違いました~。普段は芸能人感度が非常にニブイ私なんですが「むむっ?何やら前方から背の高いカッコイイ人が来るぞ?」と思ってじーっと見てたら脇坂さんだったという。

で、舞台の方ですが。
さすがに気合入ってるなあ!という印象でした。
ただし村ピラト以外…。

さすがの村さんもお疲れで調子が悪いのでしょうか?
声の方は少し控えめではあったけれどそこまで遜色は感じなかったのですが、音楽に乗り遅れるというか舌が回ってないというか…歌いきれるか心配になってしまった程でした。

金田ジーザスは先週観た時より更に表情が出てきてました。
冒頭の武智病人を癒すシーンで「大丈夫だよ」というように頷いたり、「ホサナ」では民衆の歓喜の声にニッコリ笑顔になったり。「♪出て行けーー」や「自分で治せ!!」の後に(演技で)あんなに息を切らせてたのも初めて観たかも。
「ゲッセマネ」のロングトーンも圧倒されました。「ゲッセマネ」はやなジーよりも好みだなあ。
あとは十字架上の腹芸(?)の物足りなさが解消されればいいなと。金田ジーザスの(肉体的)苦しみは鞭打ちの場面がピークみたいで、臨終は結構アッサリなんですよね。

スンラユダは先日観た時より熱かった!「最後の晩餐」でジーザスにすがりつく所では頭を「イヤイヤ」と振ってていじらしくて泣けた(涙)。「♪行け!すぐに去れーー」と言われてビクっとなる所もスキ。ユダはジーザスが自分の裏切りを知っていながらまさかそのままにするとは思ってなかったんだろうなあと。止めて欲しかったのにね…と相変わらずすれ違いが痛々しいです。

今日は「裏切り」のシーンでハプニング。
アンナスが投げた銀貨袋が舞台と客席の間の溝へ吸い込まれていきました。
スンラさんが舞台から半身を乗り出すくらいの勢いで必死に腕を伸ばして取ろうとしてたみたいなんですが届かなかった様でその後のシーンは拳を握るだけで対処。
寝不足観劇だった私はちと睡魔に襲われかけてたんですが、このハプニングでバッチリ目が覚めました(苦笑)。

まだエルサがあるからかカテコはスタオベもなく終ったのですが、金田さんが何度も「ありがとうございました」と言っているのをみてその可愛らしさと誠実さにちょっと胸キュン(←死)。いやーやっぱりイケメンの笑顔には弱いわ…。
スンラさんの手をグッと握りなおしてたのも良かったなあ。京都のあの奇跡の抱擁を見る事はないだろうけど、新ジーザスでのJCSも段々と好きになってきたと思える本日の観劇でした。


2/18「JCSジャポネスク」ソワレ
2009年「JCS」1回目観劇行って参りました~。

ちなみに先日ボヤいてみた追加公演の件、結局新たな楽チケ買いました。代わりに他日のチケットを嫁がせて財政的にはプラマイ0にしましたが、まんまと四季の商売に踊らされている自分…。

平日公演でしたが客席は満席。劇中1回も拍手が起こる事が無く(ヘロデのシーンでも起こらないのは…と思いましたが(汗))集中して観てます!という観客の意気込みが凄かったです。舞台の方は自由劇場だったらもっともっと濃密な空間を作り上げられるだろうと思うので、まだ成長の余地があるんじゃないかなあと思いつつ、それでも全国公演初日以来の観劇だった私には良くなった~!と思いました。以前よりやなジーの面影を記憶の隅にしまう事が出来る様になったのも理由かもしれません。

金田ジーザスは前回観た時「役作りかもしれないけど感情が感じられなくて冷たい感じがする」と思ったのですが、今回は表情や歌の緩急が出てきてジーザスの心情が伝わってくる場面もありました。金田ジーザスは「不器用な人」なのかもなあと。「あーこのジーザスは自分の気持ちを周りの人にうまく伝えられなくて1人で抱えちゃってるんだなあ」という感じ。
ユダや群集との絡みのシーンだと「何を考えてるのかなあ」と思ってしまうところはあるのですが、1人で神と対話する「ゲッセマネ」はすごく好き。「いいだろう死のう…」を歌ではなく呟くように言う所とか。

あと前回「ウザイ」と思っている様にしか見えず正直ガッカリだった「♪どうぞお恵みを~」の所。
今回はちゃんと群集を「出来る事なら苦しみから救ってあげたい」という気持ちが伝わってきました。群集の理想と欲望に流され押しつぶされていく金田ジーは見ていて痛々しくて可哀相な感じ。

西マリアは京都公演の時より更に演技が細やかになっていて凄く良かった~!
「♪他の誰より私の心を知る者はお前」とジーザスに言われ、感動と感激に戸惑う様子とかがいじらしくて。

スンラユダは全国公演の時より空回り度は下がったかも(笑)。金田ジーザス仕様なのかなあ?ジーザスに対して自分の想いをぶつけるのではなくこちらも1人で苦しんでるような。「もーお互い言いたい事ちゃんと伝え合わないから取り返しのつかないところまですれ違うんだよ!」とアドバイスしてあげたい(笑)そんなジーザスとユダでした。
「ユダの自殺」の断末魔の叫びはなんというかもう…何度観ても胸が苦しくなります。

村ピラトはもう最っ高!!の一言です。
美声揃いの「JCS」カンパニーの中でも、村さんの声は別格ですね。
「♪語れジーザス・クライスト」の辺りから死刑宣告までの、音楽と共にどんどん駆け上がっていくようなあの空気。息も出来ない程の昂ぶりがもう病みつきです。

今回夢の(?)飯田美声兄弟の共演が実現した訳ですが、飯田弟は司祭ズの方が宜しかったかと…。ペテロは音域が苦しそう。兄もペテロの時よりカヤパ様の方が断然良いですし。
悪役5人衆は全員聞き応えがあって良かった~。

星野ヘロデは相変わらず可もなく不可もなくというか…歌は巧いと思うんですがヘロデが「いたってフツウの人」にしか見えずで、下様のインパクトはムリでももう少し「バカ殿」感が欲しいなあ。本当は作品契約で良いから下様が戻って来てくれたら…と思ってしまいましたが。

さて果たして今回も芝ジーは幻のままなんでしょうか?
芝さんが「JCS」にスライドできる条件は「佐野さんがファントム⇒高井さんが秋劇場リターン⇒芝さん自由劇場」な訳で実現できなくないはずなんだけどなあ。




10/1「ジーザス・クライスト=スーパースター~ジャポネスクバージョン~」ソワレ(全国公演初日)
新ジーザス誕生の「JCS」全国公演初日から帰ってきました。
いやー大役のお披露目公演ってのは肩凝りますねえ。
というわけで縦横向きが違うキャスボの写真はあんまりですので、以下改めてキャスト記載します。アンサンブルさんは多いので(汗)…明日の10時の公式掲載をお待ち下さい。


■10月1日(水)ソワレ キャスト
ジーザス・クライスト:金田 俊英
イスカリオテのユダ:金森 勝
マグダラのマリア:高木 美果
カヤパ:金本 和起
アンナス:古賀 陶馬ワイス
司祭:阿川 健一郎、手島 章平、飯田 達郎
シモン:本城 裕二
ペテロ:賀山 祐介
ピラト:青井 緑平
ヘロデ王:星野 光一


あ、鞭男は赤瀬さんでした。相変わらず当たって無いのわかるのに見ているだけで痛そうな豪快且つ美しい鞭捌きでしたー。

というか本来まず新ジーザスについて特筆しなくちゃいけないんですけど…
パンフから柳瀬さんの名前が消えていた事のショックがあまりに大きくて(号泣)。
開演前はパンフ売場が激混みで見本を手に取るのが難しい状態だったので諦めたんです。で、終演後に某様にお会いして「パンフ衝撃ですよ。心の準備は良いですか?」と覚悟しながら見せて頂き…衝撃過ぎて舞台の感想も吹っ飛びました。

ジーザス:金田、芝
ユダ:金森、芝
マリア:高木、西、花田


となっていました。「JCS」は韓国公演でも予定してるんでしょーか。
わったっしは理解が出来ないィーーーと思わず歌いだすバアイでなく!!
何故柳瀬さんの名前が無いのか…。
ビーストがあるから新ジーザス出るかなあ位の予想はしてましたけど、名前がソックリ消えたとなると不吉な想像もついしてしまいます。他役優先とか、新役のお稽古なら名前が消えるって事は無い気がするんですが…。これでBB仙台公演の新パンフからも名前が消えてたらどうしたらいいのですかマイゴッド。
記憶が定かでないですが、以前亮輔さんブログにお兄さんの腰痛の事が書いてあったと思うのでそのせいなんでしょうか。

舞台の内容以外の事ですっかり長くなってしまいました。
本題に戻って…。

金田ジーザス。私は悪くないと思いました。
金田さん自体初見だったのですが、噂通り稀有な美声で素晴しい歌唱力。
「ゲッセマネ」で「♪見てくれ私の死に様ーーーーーーーーーーーーーー」と音楽が途切れるまで続く超ロングトーンを聞かせてくれたり。
ヴィジュアル的にも上背があってお顔もキレイな神様でした。

訛りも殆ど無いと言って良いのではと思います。最後の十字架上の祈りはアブナイかなーと予想してたのですが私は気にならなかったです。唯一「♪罪の無い者がいれば石を以てこの糸(人)をうて」になっててちょっと笑いそうになりましたが。

しかし…柳瀬ジーザスだって10年以上あの役を演じているわけで、最初は誰だって…とはわかるのですが。新ジーザスを出すなら、前回公演の記憶がもう少し薄れてからの方が観る方も演じる方も気楽なのになあと思いました。もはや奇跡の様な前回京都の柳瀬ジーザス&スンラユダの記憶も新しい中では頭ではわかっていても、どうしても比較してしまって…。

決して悪くはないんですよ。
ただ今日の時点ではタイトルロールとしてジーザスの最後の7日間を描いた、という筋が通っていない感じがして。場面毎に感情が乗ったり乗らなかったりとムラがあってブツ切りな感じがして感情移入出来なかったです。
まだ歌とだんどりをこなすだけでいっぱいいっぱいみたいで、周りとの関わりが薄くて何を考えているのかわからない冷たいジーザスに見えちゃったんですよね。

特に感じたのは「♪見て下さい目が見えません~」の辺り。
柳瀬ジーザスだと縋ってくる群集に懸命に応え様とするし、「自分で治せ!!」と叫んだ後に自身を責めさいなむ様な表情が素晴しかったんですが、金田ジーザスは…初めからあまり治す気なさそうで(笑)。「自分で治せ!」と叫んだ後にがっくりと膝をつくところも「あーもーホント疲れた…」って感じであまり精神的疲弊を感じないというか。

私個人の勝手な思い込みだとキリストは人類の贖罪の為に十字架にかけられたのだ、と言うイメージが強いので、ここでジーザスが群集に冷たいと「♪いいだろう死のう」と決意するゲッセマネの歌詞の意味合いが違ってきちゃうような気がして。
柳瀬ジーザスだと神が自身に与えた役割と運命を甘んじて受ける覚悟の上での「いいだろう」なんですけど、今日の金田ジーザスだと「答えてくれないのかよー?もーわかったよ!死んでやるさ!!」的…やけっぱち感…みたいな…。

あと「テンプル」で威嚇(?)の声が「わーーーーーーーーーーー」だったのはちょっとウケました。せめて「Ahーーーーーーーーーーーーーーー」にして欲しいものと(苦笑)。

とまあ色々書いてしまいましたが。
田中ユダの時は「10年後に会おうか。ウン。」って感じでしたが、金田ジーザスは全国公演終るころにはどうなってるかなあと思えるので、一度観てみて損はないと思います。

スンラユダは申し分なし!!カテコでのスンラさんへの拍手の大きさが如実に示していたと思います。声も勢いがあってシャウトも枯れていないし。「スーパースター」のアレンジもカッコよく決まってたし。
ちなみに今日の劇場ではユダだけゴンドラあり、お稚児さんは舞台両端に組まれた鉄骨の櫓みたいな所に登って歌ってました。
スンラユダの熱さが1人特出しちゃってたので、ユダの全く通じてない愛が気の毒デス。というかやっぱりジーザス・ユダの相性の大切さを改めて思い知らされました。

高木マリアは前回東京公演の時に較べたら、表情がずっと柔らかくなっていて好印象。

本城シモンは自ナンバーでマイクトラブル発生。「♪これでおわかりでしょう~」と歌いだした途端超コモり声だったのでぐええええーーーと思ったのですが、後ろを向いた瞬間に自力で直して「♪5万を超える人が~」からは元通りになって安心しました。あんなコモり声の「狂信者シモン」は辛すぎますもん。
専用劇場じゃないから難しいのだとは思いますが「ピラトの裁判」の群集の声なんかもハウリングしてたので残念でした。

カヤパ・アンアス・司祭ズ・ピラトもかなりハイレベルな歌唱力揃い。
前回東京の時に青木カヤパの低音が出なかったり、喜那アンナスの高音がひっくり返ったりしたのに較べたら、歌の面では「オペラ座」カンパニーを上回る安定感かもしれません。
特にピラトが予想外に良かったです。村ピラトに匹敵するド迫力で死刑宣告の所は鳥肌立ちました。

ヘロデ王は可もなく不可もなく…ですかねえ。歌はお上手だったのですが、笑える所はなかったかなあ。見た目は京都と同様の安土桃山風でした。

というわけで久々の「JCS」。後は回数を重ねて今ある歌唱技術に感情が乗ってくるようになれば…と思います。今期はもう観納めなので他の皆様のレポを楽しみにしたいと思います。





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