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5/3「マリー・アントワネット」マチネ・本編

連休中というのにこのトークショーのあった5/3以降は空席が目立つとの噂が聞こえてきますね。この5/3は「なんというセレモニー」で禅さんルイの「いっぱい…」のセリフに対して客席から拍手が起こっていました。拍手で盛り上がる客席は何よりですが、凱旋の初日は同じセリフに対して「笑い」だけが起こったのを思い出すと少々フクザツです(汗)。もしリーヴァイさんが5/3以外の日に観劇されたらどう思ったんだろうなあと。「世の現実ってモノがここに」…と正直に見せた方が良いのでは?とも思います。





今日は玲奈マルグリット。なんと去年の11月初旬に観て以来です。新妻マルグリットの進化っぷりに驚いてすっかりお気に入りになってしまったのですが、玲奈ちゃんの演技も昨年とは全く違っていますねえ。でも基本的には新妻マルグリットと変化の方向性は同じなのかなあと思いました。

2人とも革命闘士からフランス革命という一時代に生きた1人の少女として、より感情移入しやすい存在になっていました。

驚いたのは前半の玲奈マルグリットがとても小さく(物理的に)見えた事です。玲奈ちゃんは背が高くて目立つ筈なのに、始めの方は群集の中でとりわけ目立つとは感じなかったです。それが「心の声」でガラリと変わって、中央で歌い上げるのがすごくカッコ良かった~!

この2人のキャスト、あとは好みの問題でしょうねえ。私個人は新妻マルの方が好みです。新妻さんの方が玲奈ちゃんより若干声が高いからか、重唱が多い「MA」の中で歌詞がスパーンと突き抜けて聞こえてくるのが好きなので。



玲奈ちゃんだけでなく、この日のキャストの気合の入り様は凄まじかったです。役者の歌・演技の技量及び完成度の高さといったら、いままでもこれからもこれ程高レベルのものには出会えないのではないかと思うMAカンパニーであります。…それなのにハードリピートしたいとは思えないのは…観に行けばそれなりに感動する場面も多くて涙を流す事もあるのに…うーん。



この日は(この日も)B席観劇だったのですが、私が祐一郎さんファンになって帝劇に通い始めてから初めての事態が起こりました。それはオペラグラス装着率。祐一郎カリオストロよりも今フェルセンの方が圧倒的に多かった~!ああ皆同士なのね(笑)。私も今フェルセンが出ている場面はずっとオペラグラスを構えっぱなしだったので、終演後は二の腕がグッタリでした。



井上フェルセンもやっていたかもですが、「どうか善き王妃となられます様に」と言いながらマリーの両手を取ってそのまま手にキスする仕草に倒れそうなりました。「手を取る」「腕を掴む」「肩を抱き寄せる」…全ての仕草がスマートで包容力に溢れていて…嗚呼今フェルセンステキ過ぎる!愛だの恋だのを語っちゃう今さん(「そし誰」のマーストン君は即効で死ぬので除外)を知らなかったので、始る前はどうなる事かと懸念していた事が懐かしいわー。



あと今フェルセンで好きなところは「わたしはただ王妃様が民衆に誤解される事の無い様にと」の台詞回し。マリーの「あなたまるで革命闘士ね!」というセリフに対して、井上フェルセンは愛する人から心外な事を言われて自尊心を傷つけられた様な焦りを感じるのですが、今フェルセンの場合はマリーが本心からその様な事を言っているのではないとわかっているかの様に揺らぎの無い態度が好きなんですよねえ(萌)。

どちらのフェルセンがいいか、というのもこれまた好み以外の何物でもないと思いますが、マルグリットと違ってフェルセンの好みは観る側の恋愛感が影響している様な気がするなあ。井上フェルセンの様に真っ直ぐに熱くぶつかってきてくれる人が好きか、今フェルセンの様に冷静で静かな包容力をたたえた人が好きか、みたいな……ハア…アホな妄想がとどまることをしりません。




もう1人のリターン公演新キャスト、綜馬さんは大分大人しくなっちゃいましたねえ。あくまで比較論でいまだに兄オルレアンよりは相当に濃いですし、「♪それがどうしたあぁぁ~あんあん~」や「ヴェェルッサイユ」、「もう1人のエィム・エーは知っているね」の巻き舌は相変わらずですが(笑)。

「私こそが相応しい」では自ら指で拍手を煽り、ショーストップ。山路ボーマルシェがタガー締めの様に仕切って拍手を止め「ありがとうございます」とお客さんに感謝の意を。



女装姿の「何を待っているの!こんな奴ら殺すのよ!!」は前回観た時にはヒステリックなオバサンverでしたが、今回はちょっと腰がひけて怯えた様な…子泣き婆(そんな妖怪はイナイ)みたいな感じでした。

あのシーンでピンクのエプロンをつけている綜馬さん。禅ルイが初めて国王として毅然とした態度を見せる場面の背後にうっすらとあのピンクが見えるのは反則だよー!!と思っていたのですが、綜馬さんはピンクが大好きなんだそうですね。その為四季時代には「モモちゃん」というあだ名がついていたとか。あーだめだ…ピンクレンジャーな格好をした綜馬オルレアンが脳裏によぎってしまふ…。(←以上綜馬さんファンのお友達から情報入手でした。)



段々短くなってきていたボーマルシェのボヤキが今日は長かったです。

いつものように息を切らせて溜息をつきつつ「39回…」(←この回を含めた残り公演数と思われ)と呟いたり、前列のお客さんに「今日はお休みですか?連休ですもんねえ。…私は関係ないですが。フランス人なもので。」と話しかけたり。

そこへ塩田さんがタイミングよく「ハァー」と合いの手溜息(?)を入れてきたので、「ちょっと今私がやろうと思ってたのにそれを…!アンタ最近早いんじゃないの?振るのが」云々とそこからまた話が展開。実際この日の塩田さんの指揮ちょっと早いなあと思っていた(特に「心の声」辺りが顕著だったような)ので、山路さんホントの事ズバっと言っちゃっていいのーっ!?とちと焦りました(笑)。



この日は珍しく福井ロベスピエールが「王子が亡くなったのが今日のこの日ッ……(沈黙数秒)……この日と言うのはなんとも皮肉な」とセリフを噛んでいました。初演作品でありながら毎日ミスが殆どない「MA」では結構珍しいかなあと。



そして本日の錬金術師。「MA」での祐一郎さんの歌声はもう絶好調としか言いようがないハリと艶がありますよねえ。祐一郎さんの声が体中に響いてくるあの感覚が堪りません。それなのに相変わらず新曲「ILLUSION」は「♪何処まで何処まで~」と「♪まぼろーーーーーーーーしかっ!!」しか残らないのはどうして?どうしてなのアニエス??

この曲、祐一郎さんの歌いっぷりには大満足なのですが、2幕の中で突然明るいので浮いている気がするのは相変わらずで、かつ何か物足りない気がしていたのですが、その足りない理由がわかった気が。

最後が「♪まぼろーーーーーーーーしかっ!!」でブツンっと切れちゃうのが個人的にダメみたいです。これがM!の「神よ何故~」の様に「♪まぼろーーーーーーーーしかーーーーーーーーーーーっ!!」だったらハマったかもしれません。祐声ロングトーンの余韻に飢えているだけかもしれませんが。



「もしも」のシーンでは、ゆっくり目を瞑りながら極上の微笑み!いままでみた「MA」の中で最上級トロ(寿司か?)ける笑顔でした。あの勘違い目線の席は何処だーっ?まともに食らったら気絶するかもしれない…。

客席降りは2階席から見えないと苦情が出たのか単に体力温存なのかはわかりませんが(笑)、本日もC列辺りでUターン。階段前でお客さんに超高速お手振り。その後の階段での待機の時は、頭を丁度良く段差のフチに乗っけて…なんかリラックス?ね、寝てないよね祐一郎さん…??



リターン公演以降は「ここがヘンだよMA」については考えないようにしていたのですが、今回新たに気がついたことが1つ。ラパン夫人が死んだ後のシーン。



マルグリット「そんなの嫌よもう許さない!なんて女よ!!」

アニエス「誰?」

マルグリット「王妃よ!!」



…このやりとり、アニエスの「誰?」って問いが猛烈に間が抜けてませんかねえ?だってその前にマルグリットが「王妃が…あの悪魔がおばさんを苦しめて殺すまで何をしてくれたって言うの?」ってハッキリ言ってるし、このシチュエーションで王妃以外誰がいるのだと。ヒトの話聞いてましたかーっ!?こっちが逆に聞きたいぞー。



あと「なんというセレモニー」のところでロアンが「あの女だ!」とマルグリットを指差した時に、「あたしは関係ない」と言うところ。いつも心の中で「嘘をつくのはイクナイ」と思ってしまう私です。

確かにマルグリットは首飾り事件に関して金銭の授受はしていないかもですが、ラ・モット伯爵夫人と2人で首飾りの箱を空けたのは皆観てるのに…やっぱり「MA」には説明のつかないヘンな設定が多いと思います。



今のところ残りのチケットは1枚ですが、もう1度位観たいなあと思っています。

が、不思議と譲渡にもプレガにも出回ってないんですよねえ。テレザが大量に在庫を抱えているって事でしょうか?「MA」ではご招待券も多く出ているみたいですが、キャストの熱演にも拍手しない様な冷めた観客層に配るよりは、「帝国劇場半券チケット●枚で1回ご招待!」にすればいいのに。企業としての体裁として難しいのはわかりますが、せめてリピーター割引はやってもいいんじゃないの?と思います。

さて次のチケットは何処から入手しようか…。







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