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9/15「ウェストサイド物語」マチネ
J事務所版もヅカ版も来日版も観た事がなく、舞台版は全くの初見でした。映画は中学生の時に音楽の授業でさわりだけ見た事があるのですが、何かと反抗的なお年頃だった為に「シャツインしちゃってるよ!」「指パッチン(←当時ポー●牧がちょっとだけブームだった頃)」と殆ど笑いのネタにしていた記憶があります……フッ…認めたくないものだな若さ故の(以下略)。

ステージガイドの文面から察するに、四季版は1957年BW初演当時のオリジナル演出をそのまま踏襲しているんでしょうか?「これが本物」って書いてありますが個人的には演出や台詞等は今の時代に受け容れられ易いように変えても良かったんじゃないかなあと思いました。
1幕・2幕の構成のアンバランスさや暗転を多用した場面転換はやはり気になりましたし、音楽や振り付けは素晴しい(やっぱり生オケは良いですねえ~)だけに、所々出てくる時代錯誤な言い回しで現実に引き戻されちゃう感じがしたんですよね。ちなみに私がツボってしまったセリフは主にエニイ・ボディズが担当。「なんだよこのオタンコナス!!」とか「親分!!」とか。こうなると一体何を以って「オタンコナス」と訳されたのか、元の英語詞が気になってくる私です(笑)。

キャストの方は樋口アニタが抜群に素晴しいっ!同性ながら惚れ惚れする程イイ女ですねえ。「五重唱」で上手寄りの椅子に座ってストッキングを履く所でおみ足の美しさにウットリ。歌・芝居・ダンスの3要素のレベルの高さは言うまでもなく、役柄が持ち味に合っていてご本人もとても生き生きと演じられている印象を受けたので観ている側もテンションが上がります。「WSS」全部を通して一番良かったのも「アメリカ」のシーンでした。

笠松マリアは予想通り歌声が美しい~!歌もセリフも、声の出し方が良い意味で「四季作品の正統派ヒロイン」という印象でした。四季の中ではまだ新人の部類のキャリアだと思いますが、その割には開口もほとんど気にならないですし。周りの女性キャストに較べると「幼くて可愛らしい」印象ですが、トニーが死んだ後に見せる芯の強さに惹き込まれました。
ただ……やっぱり周囲のお客さんの感想を小耳に挟むと容姿に対する感想はなかなか手ごわいものがありそうですね(汗)。私個人的にはどんなに容姿端麗でも歌えなきゃNGなので然程気にならなかったのですが、例の「私はママに似てほっそりしてるの」はやっぱり苦い物があったりなかったり…。太っているという訳では無いと思うのですが骨太な体質なのかもですね。確かにもうちょっと華奢だったらなあと思わなくはなかったです。

阿久津トニーは…うーん…正直期待外れでした(ファンの方ごめんなさい)。というか阿久津さんの声質や音域がトニー役に合ってない気がしました。ああいう朗々と歌い上げる系の歌は阿久津さん向きじゃないと思うんですよねえ。高音部は常に張り上げ系、低音部の囁き歌唱になると声が響かない感じでどの曲を聴いても1本調子に聞こえてしまって。そして笠松マリアとの声の相性もあまりよく無さそうな…?
「WSS」自体を良く知らない私ですが、あの祐一郎さんが演じてた位なのでダンスはヘンでも歌はとんでもなくウマイ!という枠だと思ってたので物足りない思いは拭えませんでした。「35steps」の綜馬トニーもとんでもなく巧いしなあ。
歌枠で言えば2幕1場の久居さんのソプラノ・ソロも求められるものとご本人の声質が合ってない気がします。あそこは「夢」のシーンだし、もっと透明感のある声質で聞きたいなあ。「壁抜け」のA夫人の時は好きだったのですが…。録音で良いので笠松マリアが歌ってくれたら…と思ってしまいました。

阿久津トニーは演技も特に印象に残らずで。ドックからマリアが死んだと聞いた後の慟哭がイマイチ情感不足というか。「チノ!どこにいるんだ!俺を殺してくれ!!(←撃ってくれだったかも?)」辺りは普段の私だと号泣なシチュエーションだと思うのですが、あまり心に響かなかったんですよねえ。
もう「WSS」の手持ちチケは無いのですが、涼太トニーに代わったら観てみたいかなと思います。出来たら×花代マリアで。でもキャスボ廃止…(死)。シングルなのかダブルなのかわからないってやっぱり足かせ重すぎです。
他には加藤ベルナルドが1人だけどうみてもヤクザの幹部クラスだけど相変わらずダンスは神!とか、人間の松島さん初だ~!♪いつの間にそんなに(歌が)巧くなったの~?とか、高倉グラジェラ美しすぎて目が眩みそうとか、色々あるんですが。
今回私がトニーもマリアもそっちのけで観ていたのは西尾アクションと萩原ビッグ・ディール。

西尾さん大活躍じゃないですかあ!「クラプキ巡査どの」のシーンなんて西尾オン・ステージで大興奮でした。なにせ「オペラ座」の鞭男で初めて西尾さんを認識した私なので、喋り歌う西尾さんは初。ダンス畑の人だと思って期待していなかった(←失礼)のですが、意外にしっかりう歌っていてこれまた大興奮。あーーーホント「WSS」終ったら猫屋敷来てくれないですかねえ。あのシーンは厂原ベイビー・ジョーンのオバチャン喋りも面白くて、作品中唯一声を出して笑える場面でした。

…でも掲載の黒髪写真に激萌えで、連れにも開演前に「この人凄いカッコイイから!!」と刷り込んでいたのに金髪はちょっと…でプチ凹みだったのも事実。「オペラ座」のクリスヅラにも言える事ですが、外人役だからとかオリジナルの演出だからという印籠の前には、「不自然」という意見は何の効き目もないのでしょーか。茶髪位のレベルじゃダメなのかー!?
それと鞭男&男女の時は「鍛えられたウツクシイ身体」という印象でもっと背が高く見えたのですが、「WSS」だとちょっとズングリして見える気が…西尾さんは着やせの反対のタイプなのでしょうか。でもでも西尾さん大好きだーvv(←フォロー?)

「猫じゃないアノ人を観るのは初めて!」な今回の「WSS」キャスティングの中でもとりわけ楽しみにしていたのが萩原ビック・ディールだった私なのですが………パンフの時点で既に萩原さんがドコにいるのか見つけられない。というか実際の舞台を観終わった今でもまだパンフからは見つけられない(汗)。恐るべし猫メーク。
そんな訳で幕が上がってもなかなか見分けられず、「とりあえずジェット団のメンバーから消去方で行け!」と思ってようやく見分けたその時……正直ショックでしたねえ。萩原さん…もしかしてデコヤバイのですか?ぐはぁぁぁぁぁーーーーーっ!!!
しっかし猫の時も思いましたけど、萩原さんの細さはとんでもないですねえ。それなのに何故かリフト担当だし(笑)。他にもベッドになったりテーブルになったり大活躍(?)。1幕初めでアクロバティックな飛び込みをするのも萩原さんですよね?あれもう一度観たいなあ。

今回元々は母を同行するはずだったのですが、観劇当日朝に「体調が悪い…」と言い出したのでピンチヒッターを探しまくり、急遽同期の某様を拉致。何度か四季作品を一緒に観劇している彼女が、松島リフが「体育館」を「た・い・い・く・か・ん」と不自然に明瞭に発音した事に対して「いかにも四季の舞台だねえ」と感想を述べてくれました。四季メソッド一般人にも浸透中…。

その他「警察から逃げる時はフェンスを華麗に飛び越えるのは略していいんじゃない?」とか「トニーってばいきなりベルナルドに『ナルド』とか愛称で呼びかけて馴れ馴れしいからどつかれるんだよ」とか「軍事会議で酒じゃなくてコーラを注文をする所がソコだけ法令遵守でウケる」とか、ツッコミ所が色々あるので母ではなく仲の良い友人と見て正解でした(笑)。

ちなみに私が最もツッコミたかったのは、一夜を共にしたトニーとマリアのところにアニタが訪ねて来て、トニーが慌てて窓から逃げるシーン。ベッドから立ち上がり、シャツの裾をジーパンにインしようと焦りまくるトニー。この場においてシャツの裾をインする事の優先順位がそんなに高いのかっ!?焦る所間違ってますからー!!いやーウケました(笑)。

前述の通り手持ちチケはもう無いのですが、キャスト次第で追加するかもしれません。
しかし猫屋敷とキャスと被りまくりですよねえ。実は猫3周年チケをゲットしたのですが、松島さんも高倉さんも萩原さんも由佳乃さんも大口さんも岩崎さんも無理そう……せめて福井さんか芝さんをーー!!と思うのですが、芝さんは京都…ならまだしも売れ行き絶不調の「鹿●館」の客寄せパンダに使われたりしたら……戦々恐々です…。





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移転!
じる様

こんばんは!
移転されたんですね!
連れてこられてるペットをつついたら
「移転は悲しすぎー!」と言ってましたよ(笑)

WSS、高倉さんほんと美しいですね~
すらっとしてダンスももちろんステキで目立ってました。
実は映画では苦手だったのですが、舞台で見るとダンスも
歌も良くて、気に入ってしまいましたv-10

猫3周年うらやましいです~!
四季歴も浅いので、この先行の時は記念日なんぞ知らず、
せっせと普通の日を取ってました。。。
はなこ | URL | 2007/09/18/Tue 00:25 [EDIT]
>はなこさん
移転後初コメントありがとうございます~。またもやウチのペットがそんな絶妙なセリフを呟いていましたか…さすが猫…飼い主の苦労も知らず勝手気儘です(笑)。

高倉グラジェラ本当に目の保養ですよねえ。猫のタイツ姿も尋常ではないですが、普通の人間の役で拝見するともはや同じヒト科ヒト属とは到底思えません。
私は「WSS」の映画版は全然記憶に無いのですが、舞台を観たら映画も観たくなってしまい今日DVDを購入しちゃいました。舞台版との違いも楽しみです。

3周年記念日を含む猫チケ発売日のサーバーの重さと着たら凄まじかったです。お知らせ画面にも辿り着かなかったですから…。私も正攻法では玉砕したのですがその後何とか入手できたので、はなこさんにもチケットの神様が微笑まれるようお祈りしております~!
この前の五反田1,000回は行かれましたか?私は丁度予定も無かったので突発しようかなとも思ったのですが、舞台とは関係のない例のゴタゴタで気持ちが萎えてしまって結局行かなかったのです。記念品配布もあった様なのでちょこっと後悔しているのですが…。
じる | URL | 2007/09/19/Wed 22:54 [EDIT]



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