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9/23「エビータ」マチネ(全国公演初日)@グリーンホール相模大野
最近観劇当日中にレポを書き上げる事などついぞ出来ていなかったのですが、コレばかりはなんとしても今日中に書いてしまわねば!
というわけで祝・佐野チェデビュー!!!

キャスボ廃止以降、想いを同じくする四季ファンの皆様への相互扶助の為に出来る限り開場時間と同時の劇場入りを心掛け様と決めたので、開場45分前に劇場入り口に到着。入り口のガラス窓にへばりつくようにして覗き見たキャスボに書かれた「チェ:佐野正幸」の文字!!ぶっちゃけ最初数分間は事態を信じられず、誤植じゃなかろーかと疑った程です。
しかも今日の席はチケ発売に何故か早く目が覚めてしまって、数時間前からログイン状態を保ってゲットしたものだったので超~前方席!もうかぶりつきで観て来ました。…というか佐野チェが舞台上にいる時はセリフや歌が無くても佐野さんしか観てなかったので、姿勢がおかしかったのか首がヘンな風に痛いです(苦笑)。よって本編については偏りまくった感想になりそうなので先に全体的な事から。

専用劇場外での公演との事で、舞台機構の制限による演出の変更が幾つかありました。これから他の劇場で上演するとまた変更点が出てくると思いますが。

傾斜舞台と背景の開閉式(?)の壁の装置は同じ。床のアタックチャンスみたいな(違)照明パネルも同じでしたが、あの高さのある盆はさすがに無かったです。舞台の立体感が減少したのは否めませんがこれは致し方ないですね。
カサ・ロサーダのバルコニーは一応斜め前方にせり出してくる装置がありました。しかし重量制限があるのか井上エバ1人しか乗れない為、途中感極まって歌えなくなるシーンでは支えてくれる人がいなくてちょっと寂しい図に(苦笑)。ペロンはバルコニーの下で「大丈夫だ」という風に強く頷いていて、それはそれでグッときましたけれど。あ、群集の客席降りはありました。
客席降りといえばチェ役者ファンには気になる客席からの登場ですが、1幕始めは通常通り下手通路から舞台に上がっていました。「えーじゃあもしかして2幕も客席の前を通るのかな?近すぎて困っちゃう♪(←?)」と思っていたら2幕は普通に袖から登場していました。…残念。
あと「エバのイリュージョン」でペロンが「空を行く」を歌うのは通常壁のセットの上だった記憶があるのですが、普通に舞台上で歌っていました。

で、本題の佐野チェですが。あ、ちなみに最初にお断りしておきますと、私は芝さんも大好きですが佐野さんも同じ位大好きなので、点が甘い事は否定できませんのでそこの所はご容赦願いますー。

佐野チェ…とりあえずビジュアル的にかなーりステキでありまーす!
恐らく自前と思われるヒゲは、芝チェの様なもじゃヒゲ(笑)ではなく、広島BBの記者会見写真から少し伸びてるねー程度。チェの扮装は全体的に非常によくお似合いでした。
素顔の(仮面がないという意)佐野さんを拝見するのは2年以上ご無沙汰だったのですが、歌う時に開口っぽくなる(頬が上がりすぎる感じ?)癖が気にならないと言えば嘘になります。が、ある程度離れた席からだったらわからないかもしれません。
開口といえば今日は全国公演初日なのに何故か御大はいなかったなー。もし見かけたら直接文句を言……えるだけの度胸は無いけど、恨みのこもった一瞥位は投げかけてやるっ!!と思っていたのですが。

芝居の方はやはり初日ですから力みは感じました。「飛躍に向かって」のダンスとか、ビックリするほど固かったですし。本来の佐野さんならもっとこなせるはずかと。
あと佐野さんにしては珍しく、セリフ噛みや歌詞間違いもありました。前者は「チャリティー・コンサート」のところで「福祉大臣になったペロン…」の福祉の「祉」が抜けてしまい「副大臣になったペロン…」になっちゃいました。後者は「金は出て行く湯水~」の所で作詞王。細かくは覚えてないのですが聞きなれている歌詞と違うなーという程度だったのでなんとか誤魔化せていたのかもしれません(苦笑)。

歌は音域的は佐野さんにとって比較的楽なのかもと思いました。芝チェの様な高音シャウトのアレンジこそないですが、かといってバリバリ声楽的でもなく。あーやっぱり佐野さんって歌巧いなあと思える迫力のある歌い上げっぷりだったと思います。

演技の方はとにかくエバを見つめる視線がもの凄い鋭い!芝チェだと何もかもわかっているかの様な飄々とした余裕を感じるのですが、佐野チェは全体的に険しく厳しい顔でエバを見つめていて、容易く物事を信じてしまう群集の中で「俺の目だけは誤魔化せない」と訴えかけている様なそんな印象でした。シニカルというよりは冷徹な感じかなあ。
エバと真剣勝負で対峙してます!な感じで、2人がガッチリ目線を合わせるシーンではかなりの緊迫感。それでいて最期のラジオ放送の前、倒れたエバを抱き起こす佐野チェの仕草がこれまたとんでもなくカッコよくてですねーうっふふーvv(←放って置いて下さい)

あと佐野さんぽいなあと思ったのは「星降る今宵に」のバーテンダーのシーン。ちゃんとカクテル作って、ちゃんとグラスを磨いて、布巾をきちんと2つ折りにしてテーブルを拭き拭きしてました(笑)。今までこのシーンはマガルディかエバを見ていたので、芝チェがどうしていたか記憶にありませんが、とってもマジメな働きぶりが佐野さんらしくて何やら可笑しかったです。
えーというわけで9割方佐野チェしか観ていなかった本日の「エビータ」ですが、その他キャストについても簡単に。

井上エバはもう完璧っ!「共にいてアルゼンチーナ」での涙を流しながらの熱唱は圧巻の一言。病に冒されてからの鬼気迫る演技は何かが降りてきているとしか思えません。
観る度にどんどん強さが増している気がする井上エバ。「ニュー・アルゼンチーナ」でペロンが弱音(2回目)を吐いた時「チッ」って舌打ちしかねない勢いでしたよー(笑)。

渋谷ペロン…帽子を被った軍服姿がどーしても鉄道屋に見える私に、どうかお許しをマイゴッド。髪型のせいもあるかもですが、渋谷さんあんなに下膨れ系のお顔立ちでしたっけ…?ダブルのスーツ姿も、フツーに日本の会社の管理職に見える…(汗)。マガルディの時はラテン男に見えたのに何故っ!?
というか渋谷さん、フィジカル的にキツそうに見えたのは気のせいでしょうか。声にハリがないし声量もなかったし、立ち居振る舞いにも覇気が感じられなくてちょっと心配(涙)。
でも「エリートのゲーム」で最後にちんまりと座った後、権力を手にした自信を見せつける様に見得を切るのがカッコよかったなあ。
あと「チャリティ・コンサート」のシーンでエバを値踏みする様に見つめる目が目が…ものスゴイエロオヤジ風(←注1:一応褒め言葉)。

内田マガルディは若いですね~。フェロモン全開タンゴシンガーというよりアイドルっぽい感じがしました。若さ故に軽薄というか底が浅いというか(あ、役柄としてですよ?)もう最初っからエバに完全に飲まれてます(笑)。「上流なんてくそ食らえ!」と突き飛ばされる姿が非常にヘタレで情けなかったなあ(←注2:一応褒め言葉)。

久居ミストレスは…まあ前回N田ミストレスでしたしね……対シモ様ペロン時に感じた様な「イケナイ物を見てしまった」感はあまりなかったです。てか渋谷ペロンと並ぶとどーーーみても親子としか…。歌は前回公演の時よりは安定しているかなあと思いましたが、「WSS」のソプラノ・ソロと同じく、久居さんの声質には合ってないと思うんですよね…。

超前方席な為にかえってダンスのフォーメーション等は全体が見えないのでよくわからず。アンサンブルさんは「ああ佐和さんがいるんだー1人だけ顔色が違う(白過ぎてコワかった…)ぞ!」程度の認識しか出来ませんでした。という訳で割愛させて下さい。

カテコは佐野チェ祝賀モードでしたねえ。
カテコさえも事細かに段取りが決まっている(苦笑)四季ですので、仲良さそうに手を取り合ってはけていくエバとペロンを見送り、1人舞台上に残った佐野さんによる締めがあったのですが。結果……チェ締め失敗(笑)?ビシッと拍手をおさめるところがキマらなかった様な…ちょっと虚しい佐野さんの1人パフォ(爆)。
イヤホラ…全国公演だし舞台を見慣れていない人も多いからですって!キャパも大きいしね!慣れれば大丈夫大丈夫!!!…多分…。

しかし慣れればって…このまま佐野さんと金田さんで全国回すんでしょうかね?東京「JCS」期間中はファントム=高井さん/佐野さん、ピラト&ガス=村さん/田島さんでまわしていたわけですが、ここから佐野さんが抜けてしまう京都「JCS」期間中はどうするんでしょう…?玉突きで考えていった挙句スンラさんが猫屋敷逗留になったら…あああー。
というか早いトコ「JCS」の京都楽日を確定させてくれっ!それが決まらないので「M!」のチケットが取れないんだよー。

何だか最後はまた話が逸れましたが、以上素晴しい作品を「キャスト中心」で観て来た「エビータ」感想でした。







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さっそくレポをアップしていただき、ありがとうございます。
興味深く読ませていただきました~。

デビューに立ち会えるというのは、俳優さんはもちろん立ち会った観客(観劇好きの客に限りますが)にも特別な思い出になりますよね。佐野さんがせりふをかんだり、歌詞を間違えたりするなんて・・・緊張してみえる様子が目に浮かびます。
佐野チェのステキなビジュアル。うぁ~、早く見てみたいです。ビジュアル的にはペロンよりチェが似合うだろうなあと思っていたので、嬉しい~。
でも、何より歌が期待できるということを聞けて、胸が躍りました!!!チェは聴かせるナンバーが多いので、音域的に辛そうとか歌唱法があまりに合わないと・・・ですものね。特に「金はでて行く湯水のように」を早く聴いてみたいです。

昨日、じるさんのキャスト速報を見させていただいてから1時間、迷いに迷った末、佐野チェに会いに突発をすることを決めました。今を逃すと、永遠に見られない可能性もあるので。
でも、佐野さんが必ず出演という保障はどこにもないんですよね。キャスト目当てで観劇する際には、必ずこのリスクは伴うことを承知しているので、仕方ないのですが。
マジメなバーテンダー姿やビックリするほど硬い飛躍のダンスが観られますように。

佐野さんに関することばかり書いてしまいましたが、最後に一言。
内田マガルディの突き飛ばされるところ、あまりに情けなくて私も好きです。
purely | URL | 2007/09/24/Mon 07:37 [EDIT]
>purelyさん
purelyさんの決断力と行動力に惚れました(笑)。昨日の今日で突発を決行されるとはーっ!!佐野チェに賭けて前予された方も多いと思うので、私も今日のキャスト発表が気になって気になって仕方が無かったです。「劇場に着いてみないとわからない」のは同じであってもシングルなのかWなのかがわかるだけでも大分心が軽くなるのに…。逆に迷った挙句チケットを取らなかった方もいるでしょうし、劇団にとっても損失の方が大きいはずなんですけどね。

…このネタを始めると暗くなってダメですね。せっかく佐野チェのデビュー祝いなのにっ。演じる方も観る方も初めてというあの緊張感は他では味わえないですよねえ。昨年の佐野ファントムデビュー週の事がまた鮮やかに蘇って来る様です。

佐野チェを観ていると、ああチェだけがエビータの唯一の理解者だったのねーとか最期皆がエバの元から去っていったのにチェだけは変わらずエバを見ているのねーとか、脳内でちょっと「エリザ」かかった別ストーリーが生まれてきそうな私です。それぐらいカッコよかったということで(笑)。それにここまで歌いっぱなし出ずっぱりの役もそうそうないので単純に佐野さんの歌が沢山聞けて嬉しかったです。

まだデビューしたばかりですし、つい先日までペロンを演じられていたこととを考えると、これから余裕が出てくれば役の解釈にもっと深みも加わるでしょうし、是非凱旋公演をして欲しいなあと思います。

私も佐野さんの事ばかりですが、内田マガのヘタレっぷりはウケますねー。「突き飛ばされる」を通り越して「吹っ飛ばされ」てますもんね(笑)。
じる | URL | 2007/09/24/Mon 13:57 [EDIT]
ひ~私もです!
じるさんの影響で今日突発してきました!

井上さんの歌も聴いたことがなかったので、とても楽しみにしていたのですが
もうすばらしい~!ジェリロを聞いてみたいです!
今日がエビータ初見だったので、佐野チェ登場の時に役者さんとは思わず、
「おいッ遅れてきたならとっとと座れ!」と思ってしまいました。。。
テヘv-238(←とごまかす)

四季劇場で、演出がはしょられて無いものを見て見たくなりました!
はなこ | URL | 2007/09/25/Tue 00:07 [EDIT]
>はなこさん
おおーっ突発の方がここにもー!いやはや皆様漢らしい(笑)。
井上さんの歌声は美しいソプラノでありながらも意志的な強さも持ち合わせていてますよねえ。以前井上エバ初役の時に拝見した時は「キレイな声だなあ。」という単純な感想だったのですが、回数を重ねられて今では時折こぶしの回った歌い方までされる様になっていて非常にドラマティックだなあと思います。

井上ジェリロ良いですよー!全国公演が終るまではムリだと思いますが、猫屋敷に登場された時には是非足を運ばれてみて下さい。グリドルは秋さんや遠山さんの方が好きな私ですが、井上さんのジェリロは温かみがあって好きなんですよねえ。

あ、私も「エビータ」初見の時はたまたま下手通路際前方席だった為、背後から来る人影を察して「遅れてくるなら静かに歩くかせめてかがめよ!!」と軽く睨みつけてみたら芝チェだったという事がありますよ~。良い思い出です(笑)。

他の劇場で四季作品を観ると、やはり専用劇場で観てみたいと思いますよね。今回の「エビータ」はそれでも大分工夫されているなあと思いましたが、やはり劇場自体のキャパが広すぎるなあと思いました。四季劇場のサイズだと空間がより濃密になる気がするんですよね。
とはいえ昨今の四季のアレコレには全く??ですが、こういう良作を全国各地で上演するという姿勢は本当に素晴しいと思うので、全国公演は大事に続けていって欲しいなと思います。
じる | URL | 2007/09/27/Thu 00:23 [EDIT]



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