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10/11「ミス・サイゴン」マチネ
※デジカメを忘れたので携帯からのボケまくり写真でスミマセン

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本日もB席最後列からの観劇だったんですが思わぬ誤算が。4箇所ある出入り口の階段の上にあたる列だったんですが、あそこだけ他と較べて足元が狭いんです…視界が開けてるのは良いんですが膝が前の壁にくっついちゃう位で窮屈でした(涙)。

当初目当てはソニンキムだったんですが、観終わって1番の感想は…
さとしさんエンジニアってばカッコよくて面白すぎ!!

作品ファンの人にはもしかしたらやりすぎと思われてしまうかもなあとも思いますが、私は好きですねえ。とにかく観てて飽きない。「サイゴン陥落」の場面で出所したエンジニアが「少しは黙れ!!」と言われてますがそんな感じ(笑)。飛んだり跳ねたり、アドリブも多いし、「USA!」と人文字やったり、「♪俺は夢のニューヨーク~~~~~~~~」のロングトーンではお客さんの拍手を煽ったり。客席とのキャッチボールを楽しんでる感じで。

カテコの幕前のエンジニア1人締めではタムの某ねずみキャラもどき帽子を被ってスライディングで登場。ジャケットと帽子の色がお揃いだからなんだか妙に似合っててカワイイ。
お客さんの手拍子を煽って大ジャンプ!…で着地でお約束の「(腰)痛ーーっ!!」とやって笑わせて。
「オケ最高!!皆さんも最高!!俺はーーー?」とお客さんに振って「最高~~!!」の答えを貰って嬉しそうに手を振り上げた……途端に右手からすっぽーんと抜けて飛んでいく指輪。
暫く探してみるも、セットに隙間に入っちゃったみたいで「すみませーーん!!ココ!!落としちゃったんで…」とスタッフさんに声を掛けて下がっていく…時にもまた間違えて(フリかも)壁にぶつかりそうになり。この人は広い意味で「芸人」だと思いました(笑)。

作品の感想に戻って…さとしエンジニアはクラブのお店の女の子にちょっと手を出しちゃってそうだなあと思いました。しかも複数(笑)。でもどこか憎めなくて母性本能をそそると言うか「仕方が無いなー」と思わせてしまう…個人的にはジャック・スパロウみたいなイメージ。1作目で女性2人にグーで殴られて画面に大写しになるジョニー・デップの雰囲気となんか被ったんですよねえ。

当初のお目当てはソニンキムだったんですが、加えてこの日のキャストは藤岡クリスにサカケンジョンに…
もしかしてカンパニー的にも特濃な組み合わせでした?
心なしかアンサンブルさんまで迫力増している気がする…と思ったらやっぱり前回とは違う組でした。

ソニンキムは歌が不安かなあと危惧してたのですが個人的には全然問題なかったです。もちろん笹本キム・新妻キムの絶対的安定感のある歌唱力には及ばないですが、演者の違いとして受け止められる範囲と言うか。
東宝のキャスティングにはたまーにミュージカルとしてアリなの!?と思う残念な自体に遭遇する事がありますが、さすがにキム程の大役を務める女優さんは一定レベル以上をクリアしてるんだなあとちょっと偉そうな事を思ってしまったり。

ソニンキムのイメージは「野良猫」でした。
戦争孤児として常に周りを警戒しつつ怯えつつ…それでも必死に生き抜こうとする様子とか、懐くととことん懐く感じとか(笑)。
他のキムは初々しさや可憐さがまさに「蓮の花~♪」だなあと思いましたが、ソニンキムは「ああそういえば蓮の花って泥の中から美しく花を咲かせるんだったっけ」と思ったり。いかにもアジア人というか、どこか土の匂いがするような感じがしました。
感情の爆発の仕方もよくニュースで流れる台湾の乱闘国会中継を見る様というか(笑)。日本人には無い感情表現だなあと。

トゥイがクリスに銃を向けた時に「さあ撃って!離れないわ~♪」と歌う時のトゥイとの距離が近っ!!自ら銃を喉元に押し当てる程の近さで。
「トゥイの死」の場面で「触らないで~~♪」あたりからと、2幕でエレンと会った時に「タムがブイドイで未来が無いと言うのなら~」あたりからでは激しく足を踏み鳴らしたり。エレンは実物のキムを見たショックよりも、あまりの激しさにカルチャーショックを受けたに違いないと思いました(笑)。

またその激しさ故にソニンキムと藤岡クリスの組み合わせは「戦争という異常事態の中でだからこそ芽生えた恋」という感じがしました。若さの勢いで瞬時に燃え上がった恋という様な。
藤岡クリスも「女は逃げたくて嘘を!!」と吐き捨てながらお金を投げつけるという荒れっぷりが凄まじいですし。

前記事で某様よりコメント頂いた「♪婚礼に歌う歌~」に対するクリスの反応ですが。
藤岡クリスの反応でまた1つクリスという男性に対して萎えてしまったんですが(汗)。
井上クリスも照井クリスも勿論声に出して驚いてたんですが、その後の「♪これしか知らないの~」に対する反応が全然違ってて。先の2クリスはそれを聞いてキムの純粋さをしみじみといとおしむ様な包容力のある笑顔を見せていたのに!!
藤岡クリスは「♪これしか知らないの~」に対する反応は、
「なーんだそういう意味かあ。いきなりケッコンとか言うから…もうビックリさせないでよー(笑)。」
って感じに見えたのは気のせいですか…?
つまり婚礼に歌う歌を歌ったのは「結婚式だから」ではなく「神への祈りの歌としてたまたまこれしか知らないから」と解釈して安堵した様に見えたんですけどっ?
ちなみにココで重要なのは(笑)がつく事デス…。
そりゃ知り合った翌日に結婚ってのもどうかと思いますが、一緒に暮らそうとまで言っておいて何だソレ!?と思ってしまいましたよー。

ついでにこれは藤岡クリスに限った事ではないですが、個人的にクリスという役柄に思う所があって書き残しておきたいことが。
2幕でクリスが自身の過去をエレンに告白するシーン。
クリスの慟哭に観客も思わず胸を衝かれて涙ぐむシーンだと思うのですが…私は「アメリカ人ならやれたはずだ」という歌詞にすーっと気持ちがさめちゃうんです。
力あるものが弱きものを守らなくては、という正義感は人として素晴しい事なのでしょう。でもそれを過剰に思い込む故に悲劇を招いているのが、現在のアメリカが繰り返す他国への軍事介入の問題にも通じる所なのではと考えてしまって。
物事には色々な側面があるので何が善で何が悪と割り切ることは出来るのもわかっていますし、ましてやミュージカルの中の歌詞1節でそんな風に思われてもクリスの立場がないと思いますが(苦笑)。

サカケンジョンは藤岡クリスとの組み合わせだと何やら背格好も似ているのですごく仲が良さそうに見えて冒頭のシーンなんかはとっても微笑ましいです。ジョンは一応クリスの上官という設定だと思いますが、この2人の組みあわせだと「入社時期は違うけど年齢は同じ」という雰囲気。とはいえ互いに股●をタッチしまくりなのはどうなのよと思いましたが(笑)。

カテコで送り出しを聞いていて、しみじみ「ミス・サイゴン」は音楽が何より好きだなあと思いました。それに今期のサイゴンは役者による個性が全然違っていたのが観応えありました。この醍醐味を余す所なく味わうには週1位のペースで観ないとダメでしょうけど(笑)。
さて次回再演時にはどういうキャストになっているのでしょうか。4年前には全く泣けなかったのが、どのキムでも必ずラストに涙するようになった今回。時間の経過と共に私自身の琴線もまた変化するのだろうと思うと楽しみです。





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こんにちは♪
一ヶ月遅れのまぬけのコメントで申し訳ないです。
某さまと書いてくださっていたので、ひょっこりお邪魔します(笑)
サイゴンはほんとに音楽がいいですよね。
無駄がなく感情表現とメロディーがぴったり合っていて、最後がアレでも(笑)むしろ快か~ん!(薬師丸風)といいたくなるものがあります。
しかし、終わってみると特濃というじるさまのネーミングがぴったりの
組み合わせ、また見たくなりそうです。あ、ジョンは岸さんでも別の意味で
濃いかも?
橋本さんと指輪とばしのハプニング!!わたしも見たかったです(T_T)
ハプニングって、そのものより、それを役者さんがいかに処理するかを
見守るのが楽しいですよね。(某一郎さんの場合も・・ね!)
また、ときどきお邪魔します。

CherryCY | URL | 2008/11/10/Mon 16:16 [EDIT]
No title
>CherryCYさん
こちらこそお返事遅れましてスミマセン。

始まる前は4ヶ月公演って長いよなあーなんて思っていたのですが、イザ公演が始まってみるとあっという間というか、組み合わせで考えると「もうこの日しか観られないじゃん!」という事も多かったですよねえ。
特に私は性格的にキャスト表と睨めっこするのも「あーーもうワカラン!!」と面倒臭くなり(汗)、結果知念キム・原田クリス・岡ジョン辺りを観られなかったのは少々心残りです。

しかし本当にこの日は濃かったです~。
B席最後列でもそう思った程なので、1階前列のお客さんは呼吸もままならなかったのではと(笑)。ジョン役者さんはどなたも結構濃いですよねー。(顔が、ではありませんよ~(笑)。)

舞台役者さんは皆さん咄嗟のハプニングでも全く動じないですよねえ。それだからこそ舞台に立てるのでしょうけれど…。「いつもと違う何か」が見られるとすごく得した気分になります(笑)。

季節はもうすっかり移り変わりましたが、いまだ黄泉の国には行けていない私です…(汗)。とはいえ先日のスタパ放送で今期「エリザ」の映像を見てかなりテンションあがりました♪早く某一郎さんにお会いしたいです。
じる | URL | 2008/11/15/Sat 15:11 [EDIT]



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