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8/25「ジーザス・クライスト=スーパースター~エルサレムバージョン~」マチネ&ソワレ

という訳で本日無事JCS祭りが終了致しました。

マチネは田中ユダ初見、ソワレはスンラユダでした。

私の全くアテにならない直感ですが、ソワレのスンラユダは熱のこもった素晴しい演技でしたが「これが最後だ!」という特別感はなかったので、恐らく明日の東京楽はスンラユダだと思います。…そんな予想の斜め上を行くのが四季ですが。



マチネの田中ユダ。

私は田中さん自体初見だったのですが、いやーイイ声ですね!何を以って「歌が巧い」と評するかは個人差が有ると思いますが「歌う為の声を持って生まれてきた人だな」と思える魅力的な歌声の持ち主だと思いました。それにさすが若いだけあって斜面疾走や「何故だーマイゴーーーーッド!!」の転がりスピードが半端無い(笑)。



でも…私個人的には正直満足には程遠かったです。

これはご本人のせいではありませんが、まず見た目的に柳瀬ジーザスとは父子もしくは先生と生徒にしか見えない…(汗)。作品主義を掲げるなら、カンパニーのバランスこそ重要だと思うのですが…。

そして譜面通り正確に歌いつつ段取りをこなすので精一杯という感じで、殆ど棒立ち状態なのでユダの心情が伝わって来なかったです。



最初の方でジーザスが「いや…誰一人わかってはいない!!」と叫んでユダが振り返るところ。スンラユダだと「私がいるのに何て事を言うのですか!!」という気持ちがアリアリと伝わる仕草なのですが、田中ユダだとそういう演出だから音楽に合わせて振り返っています、という感じで。

「♪金さえ欲しくない~」の所も本心では「え?お金くれちゃうんだ…ラッキーじゃね?」と思っている様に見えてしまったのです(爆)。「自殺」の所も「愛しい師を裏切りあろうことか死地に追いやってしまった」という重みがなくて、「僕悪い事をしました。ごめんなさいぃぃぃぃ。」という感じで。

「JCS」という作品はジーザスとユダががっちり組まないとストーリー的にまとまりがなくなってしまうんだなあと思い知らされました。



スンラユダも今期デビューでしたが、初見の時にこんな風には感じなかったんですけどねえ…。キヨミチストな私なので「ここは芝さんの方が好きだ」と思う箇所はありましたけど、スンラさんの場合はスンラさんなりの「ユダの役作り」が明確だったので観ていてどんどん引き込まれました。

田中ユダにはそれが見えない…でもこれは田中ユダの努力不足というよりも「時期尚早」という結論に尽きると思います。もっと色々な作品で経験を積んでからじゃないと無理ですって!



そんなわけでマチネは消化不良のまま終ってしまったので、浜松町の駅でリフレマッサージを受けて仮眠を取り気持ちを切替え、いざ再び秋劇場へーっ!!!確定キャストで「イスカリオテのユダ 金森勝」のアナウンスを聞いて涙が出るほど嬉しかったです。

もうーースンラユダの熱演っぷりったらオーヴァーチュアから凄まじかったです。ソワレは12列下手で観ていたのですが、そこまで苦悶の声が聞こえてくる程。

あと「裏切りの接吻」時の柳瀬ジーザスの表情が田中ユダとスンラユダで全然違うんですけどー!?田中ユダの時だと柳瀬ジーザスは「既に許してる」感があってジーザスはパパ化しちゃってるのですが、スンラユダだと「お前も苦しいのだろう…その気持ちはわかっているから…」という感じの泣き笑いの表情がめちゃくちゃ切ない!!あーやっぱり柳瀬ジーザス×スンラユダの組み合わせ、相乗効果とはこの事だなあと思う相性の良さだなあとしみじみ思いました。




初見(多分(汗))の本城シモン。

あの歌声は聞いていて盛り上がりますねー!!「狂信者シモン」の高音上げ、神埼シモンもジャポの時に1回だけ聞きましたがカッコイイ!!

「最後の晩餐」のリアクションも面白すぎ。ジーザスが「♪そのパンは私の体~皆いつの日にかワインとパンとで私の事を思い出してくれ~」と切なく歌ってるのに、その意味を全然理解出来ないらしい本城シモンは、自分の手に持ったパンを眺めて首をかしげつつ隣の賀山ペテロに「オイ。ジーザス先生の言ってる意味オマエわかるか?わっかんねーよなー。」って話しかけつつガッツリ食ってました(笑)。

「♪お前達の1人は私に顔を背けてー1人は私を見捨てるだろうー」の所ではシモンが真っ先に「お前だろ」と仲間割れを始め、言われた方も「そういうお前こそ!!」と反撃して弟子達取っ組み合いの大喧嘩。マチネでもソワレでもシモンが指差すのは同じ人(名前がわかりません…)だったので、「あーアンタ達普段からソリが合わなかったのね」と思いました(笑)。



ラストの十字架上のジーザスを見上げる所は、神崎シモンも本城シモンもどっちも泣かせますねえ。

どちらも好きなのですが印象的だったのは神崎シモンの方かも知れません。

師を否認した後悔に苛まれる賀山ペテロの肩を抱いて「お前のせいじゃない…自分を責めるな」と慰めた後ジーザスの亡骸を見上げて無意識に手を合わせてしまうあの仕草が、「ああ今シモンの中でジーザスはキリストになったのだな」と思えたんですよねえ。



その他気がついた事。

「神殿」のシーン。マチネでは、買い上げたうさぎさんを懐に入れて胸元から顔だけ覗かせてる人がいました。カンガルーみたいになっててめちゃくちゃカワイかったー。あのうさぎの可愛さはズルイですよね。売れ行きが悪いと哀しくなったりしてました(笑)。

ソワレでは群集の皆さん暴走気味。岩城さん(多分)がかなり荒くれで、香辛料売り(ですよね?)の武智さんに「あっち向いてホイ」を仕掛け、その隙にどついて品物を強奪。ま、あんな明らかに治安の悪そうな場所で騙されてる武智さんもどうかと思いますが(笑)。



鞭打ち後の「♪あなたの力も知れた物~」の所の柳瀬神様のセクシースリットですが、本日マチネが今期観劇史上最高(最高ってなんだ…)でした。

最後だからサービスしてくれたのねvと喜ぶクサレ脳の私…。



そんな柳瀬ジーザス、本日ソワレでは「一音落とす」ではなく「一音増やし」てた様な…。

「ゲッセマネ」のラスト「♪あなたが始めた事だから最後もあなたが望むなら~」の所が「♪最後もあなたが望む『の』なら~」になっていました。まあ違和感は殆ど無かったんですが、柳瀬さんにしては珍しいなあと思ったもので。



はああとうとう終ってしまいました。

サイドバーの観劇記録にも書きましたが、今期はジャポ3回&エルサ9回の計12回観劇しました。ロングランモノを除いた今までの最多記録はを2ヶ月で計11回観た「TdV」だったのですが、自己記録を塗り替えてしまいましたよ(汗)。それだけ大好きなJCSをもう(気軽には)観られなくなるのかと思うとのたうちまわりたい程渇くのですが、これ以上続いたら人の道を外れそうなので、沢山の幸せな思い出を胸に抱いたまま暫くは妄想の世界に浸ろうと思います。



特に先週辺りからイベントもあって3日に1度のペースで通っていたので色々書き漏らしている事があるので、もしかしたらこぼれ話的に呟きエントリーを上げるかもしれません。また暑苦しい話になりそうですがどうぞお見捨てなき様…お願い致しますー!!





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