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3/14「蜉蝣峠」マチネ
先週は仕事の方でまあ色々ありまして。
気持ち的に日々いっぱいいっぱいで過ごした為、観劇の記憶はスッカリ霞みの彼方なんですが感嘆に感想を。

今回赤坂ACTシアター初だったのですが新しい劇場だけあってキレイだしお手洗い行列も然程並ばずに済みました。何より駅から近いのは良いですね。
2階センターブロックだったんですがちょっと怖いぐらいの傾斜がついてるのと、千鳥配置になっていたので前席の人の頭が気になる事もなく鑑賞できました。

が。
ホワイエがめっちゃ狭い!1,000人以上のキャパの劇場で、しかも新しく建てた劇場なのにあれはナシだなあ。ホワイエに座れる所が殆どない上に客席は開演前も幕間も飲食禁止なんで、お弁当とか持ち込んで食べるのは厳しい。しかも劇場内で売られている飲み物がやたら高い。普通のお茶や水のペットボトルが250円もするのですよ(←ケチ臭くてすみません…)。しかも買っても立ち飲みするしかないのは侘しいし。
あと入り口=中2階みたいな作りになっているので、階段が多いなとも思いました
青山劇場+銀河劇場+クリエ÷3みたいな印象。どれもあまり好きな劇場ではないんですが(苦笑)。

本編の感想ですが、どうにも思いっきりネタバレせずには書けないので折りたたみまして…。
新感線自体まだ5作目の観劇という初心者なんで何かを語れる程よくわからないんですが、出だしががネタもので最後の〆がいのうえ歌舞伎という印象。公演を重ねれば相互のバランスが良くなるのかもしれないですが、この時点では人物描写やストーリーの展開がちょっとアッサリしていて、「あれ?なんでそうなったんだっけ?」と最後置いてけぼり感も。私がボケーっとしてたからかもですが(苦笑)。

個人的に冒頭延々と続く下ネタはもそっとカットして頂きたく。古田さん自身が「あのキャラと格好で2時間半はキツイ」と言ってましたが、客席特に前方席はもっとキツかろう(笑)。
あと途中にて出てくるさとみさんのやみ太郎の扮装も痛々しすぎた…。

でも「五右衛門ロック」よりは面白かったかなあ。「五右衛門ロック」は客演が多すぎて散漫な印象を受けてしまったのですが、「蜉蝣峠」は古田さん・じゅんさん・高田さん等劇団員の出番が多くて観応えありました。

とにかく今作の一番の見どころは天晴を演じる堤さんのステキっぷりかと。
いやーホントチケット代のうち1万円分は堤さんを拝めるだけで充分満たされるかと。
長髪の髷に着流し姿で刀を構える姿は絵の様に美しかったーー。また着物の下に重ねた赤い単衣(ふんどしかもしれない…)が殺陣の時にチラチラと見えるのが超絶美しくてウットリでした。

そしてそんな堤さんを軍鶏の着ぐるみで登場させちゃうのがこれまた最高!
ジブン、うっかりと観劇前に「堤さんが着ぐるみで冒頭登場」というのを知ってしまったんですが、知らなかったら気がつかなかったかもです。全身着ぐるみな上に何故かサングラスかけて「シャモリさん」って呼ばれてました。(タモリ風のサングラスだったので)。
小さな段差を飛び降りる時にいちいち羽根をバタバターってさせてるのがものすごくカワイかったです。

しかし天晴という人は何がしたかったのかなーと考えてみる。
最後の方のタネ明しがあっという間だったのでよくわからなかったんですが、ヤクザ家業を継ぐだけの運命がイヤで侍になりたくて悪事(?)に加担したものの、父親を殺されてどっちつかずになっちゃった感じ…?大通り魔に対する父殺しの恨みとか、お泪に対する愛情と負い目が半々であろう心情もあまり表に出てこないのが、最後に「父の仇だ」となってもあまり説得力が感じられなくて。

古田闇太郎は哀しい役でしたね。謎の男が闇太郎なんだろうという事は大体予想がついていたのですが、それ故にいつ本性を現すのかなあなんて思ってたのですが、最後まで1人で背負っていってしまったような。

高岡お泪はてっきり色っぽい遊女みたいな役かと思ってたんですが、透き通るような美しさと共に村育ちらしい素朴さとか純粋さとかも持ち合わせていて良かったです。

勝地さんは前回「犬顔」で観た時に「イケメンなのに初新感線でよく頑張ってるなあ」と好感を持ったのですが今回も全力投球で頑張ってるなと。
ただ勝地銀之助と木村サルキジの末路は今作で最もよくわからなかった所です。何故殺す必要があるのか…?「走ってるサルキジが好きだったから」(←ウロ覚え)ってのが理由だとしたら、闇太郎なんかより銀之助の方がよほどアブナイ気がする。濡れ衣着せられちゃった闇太郎も可哀相だし。
そもそも銀之助とサルキジの性別設定というのか…あの伏線も活かしきれていない気がしました。最初単に笑いの為の設定かと思ってたんですが、最後があれだと納得できる理由がないとちょっとテンションが下がっちゃうなあと。

なんだかんだか来ましたがとにかく堤さんを見るだけでも充分価値があるかと。
後今回は本公演2日目の観劇だったので、もう少し後半に観られたら良かったかなと思いました。
さて秋の「蛮幽鬼」のチケ取り頑張るぞーーー!





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