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1/14「オペラ座の怪人」ソワレ

2周年記念日は思いっきり仕事の締め日と重なっていたので、チケ取りの段階から諦めておりました。が、代わりに抑えたこの日のチケット。翌日から5日間の休演という状況だった為に、高井ファントムの飛ばしぶりがもの凄かった!今まで観た高井ファントムの中では個人的にベストの出来だったと言っても良い位です。記念日公演に行けなかった一抹の悲しみなぞ吹っ飛んでしまいました。



もうどの場面がどうだったとか細かい所は覚えていないのですが、とにかく声の迫力・深み・艶…全てが半端なかったですっ!「Mirror」の第1声で体が客席の椅子に押えつけられてしまう様な衝撃を受け、その後はもうその声に酔いしれてしまいました。

恥ずかしながら私、それなりの回数(まあ100回を越す観劇数の人もいらっしゃるので、まだまだひよっ子かもですけれど(笑))「オペラ座」を観ているくせに、今までクリスの気持ちが全っ然わからなかったのですよ。特に「引き受ければ死の影が差す恐ろしいオペラ」だのと怯えきってたくせに、「♪エンジェルかしらそれともパパの声なの?」なーんて言いながらフラフラ引き寄せられちゃう所。「この辻褄の合わなさはナンなんだ。わからない女だな~。」と思っていた程です。

それがこの日の高井ファントムの歌声~時に天使の如く、時に悪魔の如く歌い上げる美声~を聞いたらすんなりと納得してしまったのです。これはヤバイ!この声で歌われたら、そりゃあモラルもルールも真っ平(演目違)になって、目の前の現実なんて吹っ飛ぶわと、身をもって理解してしまいました。



「音楽の天使」…文字にすると簡単ですが、それを具現化する事って役者の努力による研鑽を超えた「なにか」が必要な気がします。そしてこの日の高井さんには確かにその「なにか」が降りていると思いました。

ああ…あまりにこの日の高井ファントムが素晴しかったので、暫くこの余韻に浸る為に暫く「オペラ座」を封印した方が良いかもしれないとまで思いました。まあ冷静に考えると、そんな事している間に東京公演が終わってしまうのでしませんけど(笑)。




というわけで高井ファントムの歌声に酔いしれていたこの日の公演だったのですが、目は西尾さんを追いかけてました(笑)。あの均整の取れた肢体と高さのあるジャンプに相変わらずホレボレ~だったのですが、西尾さんてば「イル・ムート」のバレエシーンでブケーの死体に驚いて逃げる時に、1人のバレリーナの女の子と手を繋いで逃げている…。更に「マスカレード」でレッドデスのファントムが現れた時はマントで「花」の扮装の女の子を守るように立ちはだかっている…。両者の女の子は同一人物で2人はデキている設定なのかっ!?ともんのすごくくだらない妄想をしてしまいました。



「マスカレード」と言えば、ファントム登場を隠す為に立ちはだかるマントの男の人。仮面を被っているにも関わらず、何故かシルクハットの帽子の部分にフシギなお面を貼り付けている事に初めて気がつきました。そのお面の絵が…子供が描いた節分の鬼みたいだなどと思ってしまいちょっと腹筋が…。



目で追いかけてしまうといえばもう1人。荒井メグ…カワイイ…やっぱりカワイイ…ものすごくカワイイよーーーっ!!!カルロッタの代役になったクリスの腕に頬をそっと寄せて「頑張ってね!」と励ます仕草が失神しそうな程カワイかったです。



この日はプチハプニングがありました。1幕の地下室でクリスがファントムの仮面を剥がす所。西クリスが仮面を掴み損ねてファントムの帽子と一緒にすっ飛ばしてしまいました。仮面は音を立てて怪人のオルガンの下へ…。なんとか手を伸ばして仮面を拾い上げる事が出来たのですが、怒り狂っているファントムを目の前にしてノンキに拾い上げている余裕はないハズだよなあ(笑)。とはいえあれが無いと後が続きませんからねえ。客席から「下!下だよ下!!」という声にならない焦りの声が聞こえた様なハプニングでした。

その西クリスですが…最近声量が落ちている…もしくは抑え気味なのでしょうか?「Think Of~」のカデンツァのロングトーンは、この日が個人的に聞いた中では史上最長だったので決して調子が悪い、という事ではないと思いますが、マイクの音量が小さいのでは?と思うような箇所がいくつかあったので。

ファントム役者やラウル役者に較べると人員に恵まれているクリスではありますが、やはりロングラン公演の負担は大きいのかなあと思ってしまいました。「オペラ座」のように喉を酷使する演目はたとえ2・3人体制であってもロングランは2年位が限界なのかもしれませんね。



そろそろ「マンマ」の千秋楽に行くのではないかなあと思っている涼太ラウル(←阿久津さんはタガー、田邊さんはボビーの稽古ではないかと予想)。12月に観た時程の爆音ではなかったですが、やっぱりもうちょっとだけセーブして下さいっと思いました。

涼太さん歌は巧いし、踊れるし、カッコイイんですが、個人的にラウルはあまりイメージじゃないんですよねえ。フランスの子爵というよりも若きエリート青年実業家という印象なのです。個人的には育ちの良さからくる鷹揚さ、柔らかさがもうちょっとあればなあと思っています。



黒田カルロッタがお初でした。可愛い方ですねえ。歌も蛙声も良かったと思いますが、まだお若いからかなあ。もう少し傲慢さや図々しさがあっても良いのではないかと思いました。だって今週は佐渡クリスですよねえ?黒田カーラだとクリスに負けちゃいそうだなあとちと心配でして(笑)。



さて来週、遅くとも再来週には村ファントムが復帰されると思うのですがどうなりますでしょうか。個人的には佐野ファントム渇望なのですが…大阪公演のプロモで渇きを癒す毎日です。





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