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2/4「ハムレット」マチネ
開幕早々のミュージカル「ハムレット」観て来ました。
ネットを徘徊してみたところ結構評判が良いのですが…
…すみません…個人的にはちょっと(だいぶ?)辛口感想になっちゃいそうなので折りたたみまして…。
うーーーん。
全体的に何だか少しずつ、観たいものとズレてるというか。
ぶっちゃけ演出が栗山さんと聞いた時から私には合わないんじゃないかなあという懸念があったのですがズバリ的中というか。

ストプレを殆ど観ないので栗山さんの演出は「MA」以来2回目なんですが。
良くも悪くも観客に迎合しないというか…喜劇でも悲劇でも、観客の「ツボ」というか…そういう所をあえて避けるみたいな…そんな印象を受けます。
それが私にとっては大概「悪い」方に転びます(爆)。

あまりにも有名な「ハムレット」の物語。
なので細かい説明や描写を省いたって構わないとは思うのですが、
1幕・2幕それぞれ50分ずつという短い上演にもかかわらず、何故かテンポが良くない…。

高い城壁を模した様な重厚なセットは結構好きです。
亡きデンマーク王の亡霊が覆いかぶさる様な演出も好き。
しかし衣装の貧弱さはなんとかならんのか…。
「あえて」なんでしょうけど、クローディアスとガートルード以外の役者の衣装が「普段着」過ぎる。
オフィーリアなんかシーツ着てるのかと思ったし。
せっかく井上ハムレットなんだから少しは萌え衣装(?)着させてくれたって良いじゃんかーーー。
華美に過ぎる必要は無いと思いますが、も少し時代という格調が欲しい。

そして何よりな萎えたのは「MA」のトラウマを思い出すカテコですよ。
本家の演出がどうなのか知りませんが、ハムレットが倒れ付したままカテコが始まるのはどうなのか…。
さすがに「MA」の様に最後まで死んだ状態ではないですが。
アレは個人的にはどーーしても受け付けません。
別にニコニコ笑顔手拍子のカテコを望んでるわけではないんだけどなあ。普通で良いのに。

そして役者陣も皆ミュージカル界お馴染みのメンバーで、歌はうまいんだけど…
誰1人ロックの曲調に合ってないという(爆)。
短絡的な考えですが「M!」のアッキーみたいに、純ミュージカル歌唱じゃない人のキャスティングで観てみたかったかなと。

井上ハムレットは熱演でしたが…新境地って感じではないかなあ。
いつかどこかで観たようなというか。高値安定ではあるのですが。
演出や脚本に拠る所が大きいのかもですが、
父王の死と母親の再婚で塞ぎ込む部分と、真実を知って復讐を誓いつつ狂気を装う部分と。
その違いというか緩急のつけ方というか…境目が曖昧な気がして、とにかくずーーーーーっと悩んで苦しんで慟哭って感じで、もう少しメリハリが欲しかったかな。前方席で表情が肉眼で見えたらまた違ったのかもしれませんが。

昆さんはロミジュリに続いて2回目。
ロミジュリの時は「キレイな声だなあ」位の感想だったんですが、今回彼女の歌声の素晴らしさに感動しまくりでした。
声になんともいえない表情があるというか…それでいて誰の声とも相性抜群で。
2幕の狂気の芝居はもう切な過ぎて号泣。
惜しむらくはあまりに背が小さい事ですね…。
冒頭の喪服のシーンみたいに皆が同じ様な衣装だと、子役が1人紛れてるみたいになっちゃって…。
こればかりは仕方ないのですが…玲奈ちゃんや新妻さんはもう貫禄ついちゃったので(笑)、
これからも出演作が決まっているようですから新たなヒロイン枠として期待したいです。

涼風ガートルードは言うこと無しだなあ。
まさに傾国の美女!って感じで。
背中の大きく開いた衣装、美しすぎる!!

山路ボローニアスはもっと腰ぎんちゃくキャラ全開で笑いを取りにいって良いんじゃないかなあと思いました。
笑って良いものなのかどうか微妙な感じだったので。

んーーやっぱり全体的に辛口ですな(汗)。
カテコではスタオベもあったので完全に相性の問題だったのかなあと思うと残念です。
最近観劇頻度が下がっているから感度が鈍くなってるのかなあ。
色々と原因を考えてみたりするこの頃です。





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