スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


6/19「シレンとラギ」マチネ
「シレンとラギ」観て来ました。
平日だったこともあり、中々の良席が当選。役者さんの表情が見える位置で観劇出来ました。

劇団員オールキャストに客演陣も舞台俳優さんが揃っていたので安定感がありました。
逆にいうと至極真面目な感じで新感線らしい高揚感とかはあまり感じなかったかなあ。
リピートするのはちょっと厳しいかもという感じでした。

以下ネタバレ含むので畳みまして………



主演が藤原竜也ということからくる刷り込み効果もあると思いますが、題材的にも蜷川さんのギリシャ悲劇を見ている様な感じでした。(ってTVで野村萬斎氏の「オイディプス」を観たのが私の最初で最後の蜷川芝居ですが)
爽やか好青年が大きな苦悩を抱えて絶叫するという役柄は、藤原さんに良く似合うけど言い換えれば既視感ありまくりというか。

1幕は展開が速くて物語が大きく動くので惹きこまれましたが、逆に2幕があっさりというか、え?それで終わり?根本的な問題結構未解決で残ってるけどどーすんの?的な。
「私達にまだ出来ることがある」のは良いのですが、それを成し遂げたらその後はどーすんのとか、結局「愛はコロシアイ」はどこへ行ったのか…。

というか2幕のシレンの夢のシーンでお腹を押さえてたので、てっきりラギの子を身篭ったのかと勘違いしてしまい、超ドロドロの悲劇の結末を勝手に予想してたのでますます拍子抜けしてしまったというのもあります。
あれは単にラギを産んだ時の記憶が生々しく蘇って来ただけだったのかー。

シレンの永作さんは本当に小さくて華奢可愛らしくて。それでいて狼蘭族の暗殺者というギャップが男性を惹きつける魅力も溢れていて、イメージ的にはぴったり。
でも毒使いという役柄なので致し方ないのですが、立ち回りのシーンだと常に後ろに隠れる感じになってしまうのあって、凄みとか黒いオーラはあまりなかったかなあ。

あと気になったのは台詞回しというかイントネーションというか…最後のセリフとかも妙に歌舞伎調というか…不自然な感じがしたのが残念。

客演では高橋克実さんがめちゃくちゃ良かったーー。凄まじい迫力で、劇場全体がビリビリとした空気に変わってしまう程。

ギゼン王の三宅さんも面白さと哀しさが絶妙。「虫!」の一言だけが何故あれ程面白いのか(笑)。

北村さんのシンデンは多少役不足な感じも。真面目一直な感じの役柄だったので、もう一捻り物語に絡むと面白いのになあと。これまた勝手にシレンに慕情を抱いているのだとばっかり思っていたもので。

劇団員ではすっかりホモキャラ定着のじゅんさんや、悪役宰相キャラな粟根さん、高田さんと皆さん高値安定で面白く。中谷さんも大活躍でしたね(笑)。

古田キョウゴクは腹の中が見えないというか結局何が目的だったのかよくわからなかったなー。これは脚本の問題ですが…。

そして河野さんのヒトイヌがもー可愛すぎて癒されまくり。もっふもふでさぞかし暑かろう&4つ足歩行はかなり体にダメージ来ると思いますが頑張ってー!
山岳救助のセントバーナード犬みたいに首に樽をぶら下げてるのが可愛かったなあ。ちゃんとタバコの吸殻拾うのもカワユス。

次は五右衛門ロックですね。新感線クラブの方式が変わる件についてはまだ詳細来ないですが、年会費値上げなのか転売防止の為に何か策を講じるのか…。
今だと土日に拘らなければ一応チケットは取れるので、今より激戦になるような方式にだけはならないで欲しいと切望。





管理者にだけ表示を許可する





TRACK BACK
TB*URL





Copyright © 王様の耳はロバの耳. all rights reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。