スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


7/8「ミス・サイゴン」マチネ
新演出の「ミス・サイゴン」観て参りました。

青山劇場での公演を待たずに、自宅からより近い「めぐろパーシモンホール」での観劇だったのですが、すごく立派で綺麗な建物でびっくり。目黒区は区役所もやたら立派な建物ですが公共施設にお金使ってるなあ。

ホワイエも広いし座席も座りやすいし(僅かながらだけどリクライニングする座席で背中のフィット感が心地良す)オケピも立派。

ただ座席がすり鉢上になっているので、音楽は良く響くけど、歌声がダイレクトに届かない感じがして、ミュージカルを上演するにはオケと歌のバランスが悪い様な気もしました。
今回のキャスティングはバズーカな歌声の持ち主が多いですが(笑)、それでも歌詞が聞き取りづらかったり声量が物足りなかったりしたので。

以下新演出について言及しますので折り畳みまして…
演出の方は全国公演を可能にする為にヘリが出ないというのは予め知っていましたが、
ああ…やっぱり最新技術な感じのデジタル映像使っちゃうんですね…。

スクリーンに映し出されたヘリがどんどん近づいてきて。
ぽっかり黒くなっているヘリのドア部分の映像に向かってキャストさん達が次々飛び込んでいく姿が、どーにも作品の時代感や雰囲気に合わない気がして…というかちょっと笑っちゃいました(爆)。

舞台って「想像力」で現実空間に架空の世界を作り上げるものだと思っているので、普通に照明と音響だけでも良かったんじゃないかなあと。
ふと「アンナ・カレーニナ」のラストが、もしそのまんま汽車が映像で迫ってくる演出だったら萎えただろうなーとか比較してみちゃったり。

その他のセットも小振りな作りにはなっていましたが大きな違和感はなく。
個人的にはセットより衣装が変わったことの方が気になったなあ。
特に最初のキムの衣装。今回柄物のアオザイなんですが、あれは前みたいな無地の白いアオザイが良かったよーーー。花嫁みたいだと言われる雰囲気も、蓮の花の様な透明感も薄らいでしまった気が…。

あとこれは私の記憶違いかもですが、ベトナム時代のジョンのキャラ設定が変わってますかね…?
ジジに絡むのってジョンだったっけ…?私の中ではGIの中でもジョンとクリスは猥雑な雰囲気とは一線を画してる感じがしたんですが、なんか思いっきりエロオヤジだったので軽くショック(笑)。
それが衝撃的過ぎて2幕の「ブイドイ」でも「自分のやってきた事棚に上げてーーー」とか思ってしまって。
勿論戦時中の行いを悔やみ反省しての2幕のジョンがあるというのはわかっているのですが。

キャストは皆さんレベル高かったんですが、これから長丁場である事を考えての省エネ運転モードが垣間見えなくも無かったり。知念キムだけはカテコで放心状態の全力投球でしたが。

特に市村エンジニアはあのお歳でこの日程でシングルってどういうイジメかと。

知念キムはラストがめちゃくちゃ切ない。タムの記憶に笑顔の母の姿が残る様に、そっと涙を拭って無理矢理優しい笑顔を見せるとことかもう号泣。


岡ジョンはあくまで岡さん比ですが声に伸びが無い様な…少し声がざらついている様な印象を受けたので調子が悪かったのかな。

四季退団後初めて観る花代エレンは…正直ちょっと残念でした。今まで観たエレンの中では年齢や雰囲気は良く似合うし、歌唱力も申し分ないはずなんだけど…驚くほど歌が心に響かなくてなんだか哀しかった…。
ビブラートが強めで歌詞が聞き取りづらいし抑揚も少ないので全然感情が伝わってこなくて…。
花代ちゃんは好きな役者さんで今後色々活躍して欲しいと思ってるのですが。

サイゴンは話が重いので観劇後はぐったり疲れるのですが、それでも不思議とまた観たくなってしまう中毒性がある気がします。
帝劇だったらB席でさくっと追加するのですが青山劇場かあ…。





管理者にだけ表示を許可する





TRACK BACK
TB*URL





Copyright © 王様の耳はロバの耳. all rights reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。