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8/11「レ・ミゼラブル」ソワレ



数日前から部屋着としてクロリンTシャツを着始めたのですが、家族の誰もそれに対してツッコミを入れてくれないのが妙に居心地の悪いこの頃であります。だって普通に見たら絶対ヘンですよね?「何そのシロウト臭いキャラクター?」とか「なんでそんなに輪郭がイビツなの?」とか…思っているなら声に出してハッキリ聞いて欲しいのにー!!



のっけから逸れましたがどうしても叫んでおきたかったものでスミマセン。

1ヶ月振りの「レミゼ」でしたが、凄く熱くなっていて驚きました。いつの間にやら指揮者が若林さんに代わっていたので開演前までは正直「……」と思っていたのですが、役者の歌の呼吸に合わせた緩急のある演奏になっていたので大満足の回でした。どーしても許せなかった「ラマルク将軍が死んだ→ラマルクの死~♪」の間がちゃんと取られるようになっていたのが嬉しかったです。



本日のお目当て禅ジャベはもう最っ高でした。あの美声!あの歌唱力!あの迫力!!今更ながら禅さんの声ってめちゃめちゃ好みだー!声でいえば祐一郎さんより好きだなあ。帰宅後思わず「BEST MUSICAL2」をポチっとしてしまいました。何気にさとしさんのヘロデ王もかなり楽しみなCDです。

他のジャベと較べて人間的な感情を露わにするタイプかなあと思ったのですが、それが個人的にはかなり好みでした。ジャベールが思う所の犯罪=バルジャンへの執拗なまでに激しい感情の矛先が、バリケードのシーンを境にして自身の内面へ向かい、逆に今度はとめどなく自分を追い詰めていく…そんな流れがハッキリと見える様な気がして「自殺」で初泣きしてしまいました。

終始冷徹なジャベが最期の最期に崩れるのが好きという方もいると思いますが、私は断然禅ジャベがお気に入りです!…ってもう観る機会ないし…(呆然)。



対する祐一郎バルジャンも好調維持で熱いですね~。「対決」での椅子壊しなんて、あのぽわわんとした祐一郎さんのどこからこんな声が!?と恐くなる程の超ド迫力でうおぉおおおおおおおーーー!!と吼えておられました。うーむ祐一郎ムファサもアリかもしれない…。

それに何やら体のキレも宜しいような。この回食器を盗んで逃げる悪バルジャンの逃走速度がかなり速くて「うわーっ祐一郎さんが機敏に動いているよっ!?」とビックリしたもので。……アンタ驚く事が失礼千万ですよと(爆)。

この回の「独白」では「♪生まれ変わるのが……………神の御心か?」のタメがもの凄く長くて、一瞬「ま、まさか祐一郎さん歌詞を忘れたわけじゃないよね?」と焦った程だったのですが(←また何気に失礼)、前後の激しさから一転して静謐に包まれるあの一瞬はまさに鳥肌モノでした。

「裁き」での2回目の「♪黙っていても地獄ーーーーーー」の声の伸びがとっても柔らかくて美しくて、「彼を帰して」の時に感じる神聖な空気がふわっと広がったのも良かったです。バルジャンが聖人へと変わったターニングポイントはここなのだと感じさせてくれました。



何故かゆららちゃんのリトコゼに当たってばかりなのですが、あの祐一郎バル高速回転に物怖じするどころか声を立てて笑っているのが微笑ましいですよねえ。今日は「♪コゼット私の子だ~」で祐一郎バルとリトコゼちゃんがシンクロ頷きをしていたのが猛烈にカワイかったです。

ガブの原田くんも巧いっ!ABCカフェでの「黙れーーーーーーーー!!」がかなりのロングトーンで、逸っていた学生達を黙らせるのに充分の迫力。必ずしも届かなければいけないわけではありませんが、今期レミで初めてカバンがアンジョに届いたのを観れたのも涙・涙でした。




2005年から「レミゼ」を観始め、10回以上は通っているのにようやくシルビアファンテにお目にかかる事が出来ました。第1声を聞いた時には正直「低音だしファンテ役には厚みがありすぎる声じゃないかなあ」と思ったのですが、ストーリーが進むに連れて気にならなくなりました。

シルビアファンテは笑顔が良いなあ。菩薩顔というか仏顔というか…温かみのある包容力に溢れた笑顔が印象的でした。「ファンティーヌの死」でコゼットの行く末を案じて絶望に泣き伏していたのが、バルジャンの「守ろう私が」という言葉を聴いた瞬間にパッと表情が変化するのが素晴しかったです。

きっと彼女は短い人生の中で、他人からこんなにも愛に溢れる言葉を掛けられた事がなかったのでしょう。信じられない程安らかだったシルビアファンテの死の表情が忘れられません。



東山アンジョと小西マリウスが並ぶと恐ろしく絵面が美しいですね~。まるで少女マンガから抜け出たかの様。

でもこの日初見だった小西マリウス……1幕・2幕それぞれ1回ずつ歌詞飛ばしをやっちゃってました。1幕目ではエポニーヌと(劇中で)初めて会うシーン。

「♪………元気か?」

ってオイ!いきなりですか(汗)?名前すら覚えて貰えないエポニーヌがとってもカワイソウだよー(涙)!2幕目ではこともあろうにエピローグにて。

「♪コゼットパパは聖者だ……………返した君に」

何を返したのーっ!?気になるじゃないか(違)。

それ以外も終始リアクションが薄いというか…正直な所「うわあーなんだか根暗なマリウスだな…」と思ってしまいました…。

表情が乏しくて、懸命にそれぞれの人生を生きている周囲の人達から浮いてしまっている様な印象を受けてしまいました。お爺さんバルが「ううっ」って胸を押さえて苦しそうにしても反応鈍いし、大好きなパパからの手紙を読んで泣きじゃくっているコゼットを少し離れた所で棒座りで見ているし…。

結婚式でコゼットを踊る時でさえ笑顔に精彩がなかったので、もうこれはきっと暑気あたりか何かで体調が優れないのかもしれない!ウンきっとそうに違いない!!ガンバレー!!!とまで思った…というかそうだと思いたかったのですが、どうもこれが小西マリウスのデフォらしいですね…。クワトロキャストとはいえ2ヵ月半も本番の舞台をこなしてきてこのレベルか…(滝汗)。

せっかく長身イケメンという強力な長所を持っているのに勿体無いなあ。歌も言われている程は気にならなかったので、とにかく周囲の先輩方から良い所を沢山吸収して成長して欲しいなあと思いました。



今期では初見の徳井テナ。以前と演技がすっかり変わっていて驚きました。

前はちょっとやり過ぎ感のある芝居に賛否両論(どっちかというと否の方がやや多かったかもですが)だったと思いますが、私は嫌いではなかったんですよねえ。徳井さんの小柄な外見を活かしてチョコチョコと走り回る様子や強盗団で肩車されて退場しちゃうのも可笑しかったし。

それが今期はひどく没個性的になってしまったというか…存在感がなくて物足りなかったです。もしかして体調があまり良くなくてあまり動き回れないのかなあとまで思いました。ケアード氏の演出のせいかもですね。

ただ「結婚式」のシーンではその体格を活かして(?)食器をくすねたのがばれた時にモリクミさんの輪っかのドレスの「中」にすっぽり隠れてたのが笑えました。



JCS祭りで浮かれている間に次回観劇はいよいよ東京楽を残すのみとなってしまいました。

最後の最後でかなり好みの顔ぶれが揃っているので非常に楽しみです。

祐一郎さんがカテコ挨拶で何をしてくれるのかもワクワク…そして多少心配です(笑)。





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