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10/9「オペラ座の怪人」マチネ

佐野ファントム、とうとう10週目に突入ですか…。

そういえば政府の「教育再生会議」とやらの委員に某代表が就任されたそうですが。国家の教育のあり方を論じるよりも、まず自分の劇団内で「人材を大事にする」姿勢を見せ(以下検閲により隠蔽)

ようやく村さんが猫屋敷から抜けたので、来週はキャス変がありそうですけれども。その分村さんのお休みは1週間しかなく、田島さんに至っては休みナシですからね。ああ何処まで続くのですか?人手不足の負の連鎖は…。



で、本編の感想ですが…今回は全っ然ダメでした。

舞台の方ではなくて私の方が、です。唐突にものすごい睡魔に襲われてしまいまして…。この日ちょっと風邪気味だったので予防として薬を飲んでたんですよね。多分その副作用のせいだと思うのですが。佐野ファントムの場合は細かい表情や仕草を観てこそ感動できるのに、こんな状態だったもので入り込めるわけも無く。



ただ…寝そうになっていた私が言うのもなんですが、この日の舞台の出来…平均点だなあと感じたのも事実です。流石は四季というべきかいつ観ても一定のレベルを保っているのですが、なんとなく作品・カンパニーとしての纏まりというか勢いに物足りなさを感じました。カテコでスタンディングをしたいと思う程には至らなかったのが正直な所です。

まあ前回は4,000回記念日、前々回は佐野ファントムのデビュー週というある種異様な客席の盛り上がりの中での観劇が続いていたので、どこかで比較してしまっていたのだと思うのですが。



以下記憶が曖昧ですが感想を。



佐野ファントムの「The Music of The Night」。うーん…やっぱり課題ですよねえ…。個人的には最後の「♪夜の調べの中に~」が特に難アリです。歌う方も聞く方も思わず身構えるというか…。「あれ猫ひろしじゃん!」という指摘、佐野ファントム贔屓の私でも否定できない…というか思わず噴いてしまいそうに…あああ。佐野さんの低音はすっごく好きなんですけどねえ。迫力があってゾクゾクする程に。だからこそこの1音が惜しくてならないのです。



そういえば日本初代ファントムの市村さんも、キャスティングされた時にはあの最高音が出なかったという話を小耳に挟んだ事があったので、久々に日本オリジナルキャスト版CDを聞いてみました。確かに今にも消え入りそうな弱弱しい「に~~」ではありましたが、少なくとも「にゃ~~」とは聞こえなかったです(苦笑)。きっと佐野さんの発声法のせいもあるんでしょうね…あの猫ひろし風は…。



でも佐野さん、元々(芸大時代)の音域はバスなんですって?それがよくぞここまで…本当に努力の人なんだなあと思います。とはいえ「The Music of~が危なっかしいファントムなんて認められない!」という人も多いでしょうから、そろそろ休養をとって喉のメンテナンスをするゆとりを持てます様にと願うばかりです…。




前述の通り睡魔との闘いで「The Point of~」辺りまでは朦朧としていたんですが、ラストの地下室のシーンの痛々しいまでの切なさにさすがに目が覚めました。

「♪行け!行ってくれ!お願いだ!」の訳詞、今更ながら巧いなあと思いました。英語だと「Go Now!Go Now!and Leave me…!」でしたっけ?(映画版しか知らないのですが(汗))

日本語だと命令から懇願へと変わっていく歌詞と、ファントムの自我が崩れ落ちていく様が見事に重なるので…その崩壊した自己の世界の前でのたうちまわるかの様に息を乱す佐野ファントムに涙が止まりませんでした。



そして戻ってきた西クリスの優しさに溢れた柔らかい雰囲気がまた泣けますっ!

『Top Stage』の記事にもありましたが、私も「クリスは指輪を返しに来た」のだと思っていた1人です…。しかもファントムが「Christine,I Love You…」と告げているのに無言で指輪をつき返すだなんてシツレイな奴めーっ位に思っていました。思考浅すぎ(恥)。

あの愛の告白…ファントムは「愛を受け容れて欲しい」と願って告げたわけではないのですよね。彼女が去ってしまう事はわかっている。それでもただ気持ちを伝えたかったのだと…自分を愛してくれた初めての人に…。くううう…やっぱり泣けますなあ…。



西クリス、今日は「Think of Me」のロングトーンで一瞬声が裏返ってしまってちょっとドキドキ…。西クリスは2回目なのですが、今回はセーブして歌っているという感じでした。勿論充分キレイに歌っていらっしゃるのですが、期待していた圧倒的な声量&美声は感じられずでちょっと残念だなあ…と思っていたら案の定キャス変。最近空気も乾燥してきましたしねえ。私も毎朝起きると喉が痛いのですよ。…単に口あけて寝ているからだと思いますが…。クリスは幸いにも交代できる要員がいるからまだいいですが、これからの季節は本当に自己管理が大変だろうなあとお察しします。



西クリスの表情演技は個人的にはいま少し物足りなかったりするのですが、おっとりとした物腰が良いなあと思ったのは1幕ラストのシャンデリアの落下シーン。

沼尾クリスは自分から先にラウルの方を見て手を差し出していたかと記憶しています。それが「ちょ、ちょっとラウルってば何ボサっとしてんのよ!早く助けに来てよっ!」と言っている様に見えまして(笑)。

西クリスは何が起こっているのか理解出来ていないかの様に呆然と立ち尽くしているので、いかにも「守ってあげなくては!」という保護本能をそそる感じでラウルのヒーローっぷりが際立ちますねえ。



また北澤ラウルもすっかり頼りがいのある子爵様になられて!「All I Ask of You」でクリスとキスした後、笑顔を見せるのではなく思いっきり真顔だったのが印象的でした。弟ラウル的にはもうちょっと浮かれた若造っぽさもいいかなあと思いましたが、あれはあれでオトナの男って感じでステキでした~。

もし今の私が四季初心者で素の北澤さんの天然キャラを知らなかったとしたら「あれこそ絵に書いた様な王子様だ!カッコイイし包容力ありそうだし頼れそう~!」と勘違いしてファンになっていたかもしれません。…ん?褒めているのかどうかわからなくなってきましたが(笑)。



荒井メグはカワイイ。ものすっごくカワイイ。とにかくカワイイ。以上(笑)。

私の猫2周年チケはシラバブ握手席なんですよー!是非このまま荒井バブ続投でお願いしたいですっ。



岩本カルロッタはなんと1年半振りでした。前回の記憶が無いので初見状態なのですが、小さい頃から周囲にちやほやされて育ってきたワガママなお嬢さんという感じでカワイイですねえ。クリスでも全然イケると思うのですがどうしてカーラなんでしょう(笑)。クリス役者さんよりもずっとお美しい…ゴホゴホッ。

そして大変今更ですが、カーラが「マスカレード」の時に手に持っているのってリー君(コウモリ)じゃないですかっ!この時期街に溢れるハロウィーングッズの中にあの「飛び回るリー君」が売っていないだろうとロフトやハンズを覗いてまわったアホな私ですが、見つけられないんですよねえ…(泣)。最近「TdV」熱が再燃しておりまして。ああ早くCDを…祐一郎伯爵の「抑えがたい欲望」が聞きたいよおおお。



秋山ジリーは…もしかして喉の調子がまだ完全には回復されていないんでしょうか?

前回8月に観た時も「休ませてあげて下さい」と感想を書いた記憶があるんですが…。「♪駄目よー!」の所…痛々しかったです。うわあホントに駄目だよ…と(苦笑)。あまりに勢いよく裏返って掠れてましたからビックリしました。



週半ばでキャス変があったフィルマン枠。てっきり青木さんの調子が悪いのかと思ったのですが今週は復帰しているし…うーん謎。小泉フィルマン…うーんちょっと物足りなかったです。声質が前にパーンと出るタイプ(が私の個人的好みの声質なんですが)ではないからか、歌詞が少々聞き取りにくいなあと…。特に重唱では声が周囲に埋もれてしまう感じがしました。小泉パッサリーノの「ドン・ファン」の稽古でのブチ切れ具合が可笑しくて大好きなので、そちらで観たかったなあ。



眠気と戦っていた割にダラダラと書いてしまいました。

次は1ヵ月後なんですが、そろそろ佐野ファントム×北澤ラウル以外の組み合わせで観たいなあというのが正直なところです…。村ファントム来てくれーっ!!







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