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9/10「オペラ座の怪人」4000回記念公演~本編感想その1~

てなわけで4,000回記念公演観劇から1週間が経過してしまいました。たははー(汗)。レポを放置していたのは前記事の通りフィジカルな問題があったからなのですが、ファントムのレポというのはメンタル的にも私にはなかなか難しく…。「TdV」なら「いつ・何処で・誰が・何を~♪」という写実的なレポだったので比較的ラクだったのですが、ファントムという作品・キャラクターは本当に奥深いですから。「自分の感じた事」を言葉や文字というある種の形にする事の難しさを改めて実感します。



元々昔から「読書感想文」なんぞは大のつく苦手でして。それなら何故わざわざ苦手な感想文をブログという手段でネット上に曝け出しているかといえば、私の中にわずかに存在する克己心ゆえとでも言いましょうか。ま、簡単に言えば「萌えているだけでなくちっとは物事を深く考えろよ」という自分に対する戒めでもあるわけです。



遅筆の言い訳はそろそろこれ位にしまして、本編感想をば。



今回初見だったのが涼太ラウル。

「夢醒め」のエンジェル、「CATS」のスキンブルといったキラキラな役でしか拝見した事がなかったので、勝手に「笑顔の眩しい若々しいラウルなんだろうな~」と予想していたのですが。その予想は見事裏切られ、どっしりと落ち着いた雰囲気のあるラウルだったのでビックリしました。やはり涼太ラウルもヒゲありラウルなのですね。う~ん…キラキラ涼太スマイルに慣れているとどうしてもヒゲには違和感が…。「似合わない」とは思いませんでしたが、髪の色とヒゲの色が合っていない様な感じもました。



声量もすごいですねえ。「プリマ・ドンナ」でもラウルパートがバッチリ聞こえてきました。ただ全体の調和という事になると問題がないわけでもなく(汗)。まだ登板1週目でしたしね。回数を重ねて肩の力が抜けてくるのが楽しみです。



そうそう!せっかくの二枚目ラウルですから、地下の湖を泳いで渡ってきた後のセクシー乱れ髪を楽しみにしていたのですが、あんまり濡れていなかったし乱れていなかった~。あ、でもこれは特別カテコがあった為かもしれませんね。本編終演後、すぐ正装に戻らなくちゃいけないからあまり髪の毛濡らしたりとか出来なかったのかも。残念~!……ってオイ!私はラウル役者に何を求めているのだ…。






涼太ラウルで1番楽しみだったのは「肩乗せリフト」!見事成功していました~!!

涼太ラウルは初見&佐野ラウルは未見の為(内海ラウルを1度だけ観た事がありますが×佐渡クリスだったので…)、初・肩乗せリフトだったのですが、華やかで盛り上がっていいですねえ!



その沼尾クリスですが。

カツラやメイクが変わったわけでもないのに不思議なのですが、めちゃくちゃキレイで可愛かったーっ!「♪仮面に隠れた~その顔は誰?」のところなんて本当~に無邪気な笑顔で、ドキドキする程愛らしかった!!これがファントムが求めてやまない「美しいもの」なのだと思わせてくれる、そんな眩しさすら感じる程でした。



元々私は沼尾さんの声が大好きなので沼尾クリス贔屓なのですが、今回は声質だけでなく演技・表情もかなりツボに入りました。1つ1つの表情からクリスの感情がきちんと伝わってくるので、ファントムとの関係性が変化していく様が見事に表現されていた様に思います。

「墓場にて」では情感のこもった熱唱で、初めてクリス役者に対して泣きそうに……なったのに、背後の十字架の中からファントムのマントがはみ出して動いているのが見えてしまい、思わず笑ってしまったじゃないかあー(笑)!!佐野さーん!ちゃんと隠れてねっ!!思いっきりバレてますからっ!!



時に沼尾クリスの最大の欠点と化す気の強さも、個人的にはあまり気にならないです。

というのは私、クリスティーヌっていう女性が超がつく苦手なタイプで。近くにいたら絶対に友達にはなれないなあと。というか組織の1人としてもあんな子がいたらイヤだ…。稽古中なのにボーっとしてるし、非現実的な事ばかり口にしてるし。そういう役だし、そもそも芝居なんですが(笑)。でもどうしてもなんかこうむず痒いっていうか、要はまあひじょーにイライラするわけです(毒)。なので夢見る夢子ちゃん的な掴みどころの無いフシギ系のクリスには感情移入するのが難しくて。その点沼尾クリスは「芯の強そうな」ところが現代的な女性っぽくて、「ああ~恐ろしいとわかっているのに惹かれてしまうってあるよね。うんうんわかるよ~。」って感じなのです。



まあ本来のクリス像とは違うと思いますし、その気の強さの良し悪しも「程度」によるとは思いますが。私の初・オペラ座は京都公演の村ファントム×沼尾クリス×柳瀬ラウルだったのですが、正直に言ってあの時の沼尾クリスは…でしたねえ。オペラ座自体初見だったにもかかわらず、「な、何なんだあの乱暴なクリスティーヌは…!」と思った位なので。今思えば「沼尾さんが集中力を保てなかった日」だったんでしょうね(苦笑)。



で、本題の佐野ファントムですよ!

先にマイナス面を書いてしまうと、やはり「Music of the night」の高音は聞いていて辛そうだな~と感じるのは否めません。今回ラストの「♪夜の調べの中に~~~~~」が特に厳しかったです。地声なのかファルセットなのか、どっちつかずの微妙な声色で、途中で声がひっくり返っちゃうんじゃなかろうかと内心ドキドキしておりました。「声帯は慣れる」と聞きますが、それは適度に喉を休ませつつボイトレに励んで、の事ですよね?事実上佐野ファントム独走態勢の今、疲れが溜った状態では元々不得意な音域に対して更に苦手意識が生じるのではないかと心配です…ご本人も観客も。



ま、それはそれ。これはこれ。

なんといっても佐野ファントムは演技ですよ!!初見の時以上に泣きましたーっ。ラストでクリスが去った後、1人ベールを抱きしめるファントムの姿が涙で滲んで見えない……そこにあのフライング拍手ですよ(怒)!こっちは「い、イカン!こ、ここで迂闊に音を出しては…」と思って鼻水すするのも我慢した(←汚いのでは…)のに!くそお~!!お陰で涙が乾いて佐野ファントムのお姿がはっきり見えるようになったじゃないか!…ん?感謝すべきなのか(笑)?んなわけはなくっ!記念公演だから、観客も観劇慣れした人ばかりで落ち着いて観られると思ったのになあ。ま、ああいうフライングや爆竹拍手はリピーターの中にこそいるんでしょうけれども。



そういえば最近気がついたのですが、東宝のチケット(窓口販売の緑色のチケット)の裏面注意書きに「過剰な喝采はご遠慮下さい」と書かれていて笑いました。過剰な喝采って…ご遠慮頂きたいキモチはものすごーく同意するのですけれども。ただ「何をもって過剰とするか」って非常に主観的で微妙なモンダイなのに、あえて裏面に書かざるを得ない所に東宝劇場係員さん達の苦悩を感じて…合掌(笑)。



ものすっごく中途半端ですが、確実に文字数制限をオーバーしそうなので一端切ります。

佐野ファントム感想はその2へ続きます。





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