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8/11「オペラ座の怪人」マチネ-その1-

思わずキャストボードを写真に収めてしまいました。



「オペラ座の怪人:佐野正幸」



ホント何と言っていいのか…このキャスボを見た瞬間、言葉にならない想いで胸が一杯になりました。同じ気持ちのお客さんが多かったのでしょう。予想通り本日の客席は「佐野ファントム祝賀ムード」に溢れていました。



カテコで佐野さんに送られた拍手の大きさったら凄まじかったです。

アンサンブルとして出演した日本初演から18年の月日を経て、今タイトルロールとして舞台の中央に立ち、観客から万雷の拍手を受ける佐野さん…うわーヤバイです。コレ書きながら軽く涙ぐんでますよ、私。お前はふるさとの母か!と(笑)。



いやでも冗談抜きに、あまりに感慨深くて胸が苦しくなり、居ても立ってもいられずかなり早い段階でスタンディングしてしまいました。出来ることなら大声で「おめでとう!素晴しかった!」と叫びたい程の気持ちを表すには立たずにゃいられねえ!ってものです。お陰で北澤さんが視線をくれた!…様な気がしました(笑)。



本編の感想を書く前に前置きを。



私は元々佐野さんのファンです。

しかも一番好きなところは「外見」(笑)。




ファンだ、というのと矛盾しますが、私は佐野ラウル未見です。

よって「ラウルの時の方が…」という比較論が出来ません。




あ~もうコレについてはツッコミ禁止の方向でお願いします。特に「もうラウルとしての佐野さんは観られないかもね」とか現実的な指摘を頂くと軽く凹みます…。

でもでもでもでも佐野パッサリーノは観た事がありますよ!佐野マガルディも!……だからどうしたって感じですね。うわーーーん私も肩乗せリフト観たかったよーーーっ(泣)。




えっと何が言いたいかと申しますと、舞台の出来以外に、上記理由がある為私情が入りまくりの感想な訳です。ま、いつもの通りとも言えますが(汗)。なので「え~そういう風には見えなかったなあ」と思われる方もいらっしゃると存知ますが、一観客の私見として受け止めて頂ければと思います。



まず最初に。

佐野ファントム、めちゃくちゃステキなんですけどーーっ!!

スラリとした細身の長身に整ったお顔立ち。(皺が…とか言ってはイケマセン。)




「醜い顔」という設定のファントムに美しい容姿は無用じゃない?という方もいると思いますが、やはり舞台映えする容姿、というのは役者さんにとって大きな武器かと。

ファントムのカツラと衣装って日本人にはなかなか難しいシロモノが多いと思うのです。顔が剥き出しのオールバックの髪型に膨張色の仮面。タキシードも着れば、ナゾの中国人みたいな帽子(ひそかにチャオズと呼んでいるワタシ)も被るし、全身をマントで覆ったりも。最大の難関は頭部が異様に大きいマスカレードの「死の衣装」かと。



これがまあどれも難なくお似合いで!何しろマスクを剥がされてもカッコイイと思える(笑)。カテコで明るい照明の下で観る佐野ファントムったら…かなーりトキメキました。

「普段ミュージカルは観ないけど、映画で興味を持ったので舞台も観てみたい」なんていうお客さんには佐野ファントムが1番オススメかもしれないですねえ。高井さん・村さんの場合、友人を同行する際は「映画のファントムとは違って、舞台版はオジサンって思うかもしれないけど本来中年という年齢設定が正しいから!映画版がイケメンすぎなんだよ!」と予め説明していましたけど(苦笑)。実年齢はそう大差ないはずなのに、佐野ファントムはダントツに若く見えるのがフシギです。



手足が長いのでポーズが決まるのも良いわ~!ボートを漕ぐ仕草とか、クリスのソプラノに魅了されて髪を撫で上げる所とか、クリスの行く手を塞ぐ様に格子を掴む所とか、ラストの3重唱で椅子に座った足が長ーい!とか。高井さんの妖しく美しい手の動きや、村さんの演技者として「見せる」動きとは違った、佐野さんならではの長所だと思いました。



そうそう2幕の「墓場にて」で杖から火の玉を出すファントムですが、佐野ファントムの飛ばす火の玉はかなり飛距離があって、ラウルが結構キケンな事になっていましたが(笑)。セットは同じものを使ってるはずなので、打点(?)の高さに関係があるのかー?とかくだらない事を考えたりしてしまいました。



歌はビブラートが割と強めの歌い方ですね。

現キャスト及びCDキャストで比較すると祐一郎ファントムに歌い方が近いかなあと感じましたが、妄想ですかね?(笑)なんていうかこう、感情が高ぶった様なテンションの高い歌い方が。

「Music of the night」よりも、1幕ラストの激昂及び2幕「ドンファン」以降がすごく良かったというのも、私が祐一郎ファントム版CDで感じたのと同じで。そりゃあ佐野ファントムを好きになる筈だわと(笑)。

特に仮面を剥がされてからの激しさは圧倒されました。「行け!行ってくれ!お願いだ~~!!」では思わず涙がこぼれてきて、悲しいのに嬉しいという妙な事態に。この1フレーズが「オペラ座の怪人」で1番重要なシーンだと思っているので、ここで泣かせてくれて嬉しいよ佐野さん!と(笑)。



ただ「クリスティーヌの歌の先生」「オペラ座の支配者」といった雰囲気はあまり感じなかったです。あと「クリスがファントムに求めた父性」「ファントムがクリスに求めた母性」といった関係性もあまり感じなかったかも。そういった意味では映画版のファントムに近いのかもしれません。



が、クリスとの相性にもよるのかも、です。西クリスも初見だったのですが、まああ素晴しい歌唱力!素晴しい声量!…それがかえって佐渡クリスとは違った意味で「歌を教えてもらう必要はないよなー」と思ったので(苦笑)。佐野ファントムの場合は主要3人の恋愛模様を主軸にして、もっと気持ちが怪人寄りなクリスにファントム・ラウルの間で揺れまくって欲しいと思いました。なので前記事にも書いた通り、沼尾さんか苫田さんで是非観てみたいです。あああ来週どちらかがきたらどうしよう!(汗)



来週といえば、eプ●スの当日引換で17日の「オペラ座」チケが売り出されてましたが、そこに「佐野ファントムを見逃すな!」みたいな謳い文句が書いてありましたよね。だから佐野さん続投が内部決定済みなのか~と(苦笑)。変更したらeプ●スに苦情が行きかねませんから、きっと続投なんでしょう。



ラウルはやっぱり北澤ラウルか涼太ラウルが良いかなあ。あ、でも北澤さんと佐野さんって声が被っちゃってたんですよねえ。声質とか歌い方が似てるとは今まで思ったこと全く無かったんですが、声域が似てるんでしょうか?3重唱、リピーターじゃないとどちらがどの歌詞を歌ってるのかわかり辛いかもなあと思いました。

×柳瀬ラウルだとなんかガチンコ勝負!って感じでめちゃくちゃ熱そう。観てみたいけど(笑)。×石丸ラウルはあまり想像できないですが、イケメン同士対決で女性ファンがクリスに自己投影するには最高かもとか考えてみたり。



長いので一度切ります。(その2へ続く)







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