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3/31「CATS」ソワレ

1週間経ってしまいましたが、先週の「CATS」の感想をば。

今回の席は珍しくB席。発売日から大分経ってから…というか名古屋「エビータ」公演日程が決まった時に「じゃあ3月末なら芝さん猫来るかも!?」とバクチを打ったのですが…外れましたねえ……なにせ四季ですからねえ…。

タイヤの後ろ半分が見えなかったり猫同士が被っちゃう所もありましたが、猫通過率も高くて通路際なら充分に楽しめる席でした。下手側だったのでバストファの巨大なお尻が目の前を横切ったり、マキャに攫われたデュトさんの恐怖に怯える「ああああああああ~」という哀しい悲鳴が生声で聞こえたりしました。それを追いかけるマンカスが凄い形相で飛び掛ってくるのはちと怖かったですが(笑)。



その青山ンカス(笑)ですが、バタバタしていて月曜10時以降公式HPを全くチェックしていなかった為劇場でキャストシートを貰ってビックリしました。趙さんに何か急なトラブルがあったとかでなければいいのですが。

青山マンカスは初見(…多分)です。第1印象は「細いな~!」でした。顔も体もスラッと細くて猫達の頼もしいリーダーというより、テニスサークルの先輩みたいな爽やか風味。他のマンカス役者さんと違ってスタスタ歩くのがちょっと人間っぽい感じもしちゃいましたが。



約1年ぶりの阿久津タガー。前回観た時はデビュー週+ボスご臨席という最悪な条件下(苦笑)だった為か正直いっぱいいっぱい感満載でしたが、今回は踊りも手に汗握ることなく観られました。ちゃんと2回転回ってるよーっ!!

しかし阿久津タガーの役作りは変わってますよねえ。巷で噂の「よう!」という登場シーン。生で聞くとなんとも可笑しいです。タガーなのに挨拶しちゃうんかい(笑)!それに対してマンカスがフツーに「おうよ!」と手を上げて応えていたのも可笑しかったです。なんだか礼儀正しいんですよねえ~この2匹。

「ごむ~~」のアレンジではもはや原型をとどめておらず、「うわちゃーっ!!!」とか叫んでおりました。

あと2幕冒頭の「幸せの姿」。オーブン上ではタガーとボンバルのラブラブな絡みが見られるわけですが、阿久津タガーってばボンバルの体を下から上に撫で上げてアツく抱擁…ってちょっと待て!それ猫の仕草じゃないし!人間…ていうかラダメス入ってませんかーっ!?な、なんだかリアル過ぎてイケナイものを見てしまった様な。なんというか…いやはや観ている方が照れますよアレは。



スキンブルナンバーでベッドになる所では、隣のギルに「お前あっち行けよ!」とどつかれて「なんだよう~」になってました。阿久津タガー…もしかして立場弱い…?

タガー締めも特殊でしたねえ。観客の拍手に応えて登場した阿久津タガー。舞台中央で腕時計を確認(するフリ)をし「もう閉店時間なんでどーもすみませんねえ」と軽く客席に会釈。謝るタガーなんて初めて観ましたよーっ(笑)。その後襟で拍手を煽る通常の締め。

うーむ。あちこちに素の阿久津さんの性格なのであろう真面目さが垣間見えるタガーでした。




マンカスもタガーもどこかしら真面目だった為か、松島ミストのハジケっぷりがいつも以上にインパクト大な今回の舞台。どのナンバーでもリアクション大王なので観ていて飽きないのですが、一番ウケたのはグロタイナンバー。グリドルが登場すると理性が吹っ飛んで猿化しちゃった松島ミスト。

なんとも表現できない不可思議な動きで興奮を表していました。的確な表現が見当たらなくてもどかしい限りなのですが、あえて例えるならマッスルポーズ(ボディービルダーが腕を体の前にもってきて胸筋を目立たせるアレです)の超高速連続技みたいな。あああもうホント巧く表現できないので是非一度観て下さいーっ。私の周囲のお客さんは一斉に噴いてました。しかも隣の百々マンゴがそれを見て真似し始めたので更に爆笑。あの松島ミストに冷静に対応する百々マンゴが素晴しい(笑)。

あとデュトさん救出後に感極まって持っていた布に顔をうずめて男泣きの松島ミストも大爆笑でした。



百々マンゴといえば、カテコで猫達が1匹ずつ舞台中央に飛び出してきてポーズを取るところ。丁度私の席の真横で自分の順番を待っていたのですが、その時毛繕いをする仕草がもう猫以外のなにものでもなかったです。猫を飼った事がある人ならわかると思うのですが、遊んで走りまわった後に気分を落ち着かせる為にちょちょっと胸元を2・3回舐めるまさにあの仕草!カテコでも一瞬たりとも気を抜かないのが凄いなあとしみじみ。

2幕冒頭でも私の席の近くで、黄マキャとマンゴが鉢合わせしていたのですが、その時の百々マンゴも「自分より強い相手に遭遇しちゃった猫」そのものでした。腰の引け加減とか目の泳ぎ具合とか視線の外し方とか。「CATS」はこういう役者さんの「猫として」の細かい演技を観るのが楽しいですよねえ。



雌猫では松下ボンバルのダンスが凄くダイナミックで印象的でした。

初見の谷内ジェリロは高音になるとやや声に勢いが欠けてしまかなあと思いました。ジェリロ役者は皆さんダントツに歌が巧い方ばかりですからどうしても比較してしまう部分もありますけれど。

でも小柄でカワイイですね~!バブよりも小さいし、声質的にはランペやジェミマの方が合っている気がしました。

あと今回は奥田グリザの「メモリー」の後、拍手がなかったのが個人的には嬉しかったです。記念公演(猫ファン大集合の時)以外では滅多にないですもんねえ。



「CATS」はどの席でもどのキャストでも楽しめますが、正直なところ今回は「良くも悪くも四季っぽい」仕上がりだなあと感じました。歌も踊りもソツないレベルでまとまってるんだけれど、圧倒的な個性や盛り上がりに欠ける様な…全体的にちょっと印象が薄かったです。キャスティング的にはいわゆる良キャストと言われる人達が揃っていたと思うのですが…。

個人的にはマンカスとタガー、メインの雄猫が2匹とも真面目で、遊び心というか…余裕を感じられないのが理由かなあと思いました。長くお姿が見えない福井さん…どうしちゃったのかなあ。久々に福井マンカスが観たくなりました。







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