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6/2「解ってたまるか!」ソワレ

四季会員の方のお手元に届いているという「解ってたまるか!」のDM、待てど暮らせど我が家には届きません…。やっぱりチケット購入済みの人のところには来ないのかあ。まあ販促目的なのだから本来ソレが正しい姿なのでしょうけれど、役者さんの直筆メッセージ入りとあってはやっぱり欲しいじゃないかー!



というわけでオフステトークが開催されたりDMが発送されたりと、チケットの売れ行きは正直芳しくないのかもしれませんが、舞台はすっごく面白かったです!四季の喜劇系ストプレは「ブラックコメディ」と今回の「解ってたまるか!」の2作品しか観た事がありませんが、個人的にはブラコメより断然今回の方が笑えました。ブラコメはシチュエーションで笑わせる感じでしたが、「解ってたまるか!」はちょっとブラックなネタや話術で笑わせる感じだったので、そこが私の性に合ってたみたいです。

ただ「笑劇」とか「爆笑」とか「抱腹絶倒」というキャッチコピーとはちょっと違うかなあ。会話のやり取りの中で思わず噴出しちゃう、そんな笑いが満載でした。最後の方には登場人物全員でコケるというドリフ的笑いもありました。



ただこの日は朝10時から料理教室→買い物→マッサージ→観劇というスケジュールだったので、途中2箇所程夢の世界へ飛んでしまいまして。しかもその2箇所がどうもこの作品の「社会風刺」のキモだった模様です(汗)。

1幕最初の警察のお偉いさん方が社会的地位や体面という物事の本質とは関係のないところに拘泥する様、2幕で文化人グループのがいかにも解っているというポーズを作ってライフル魔村木に迎合する様、恐らく前者は権力を後者は文化全般を模してその滑稽さを皮肉ってるのかなあと思いました。が、この2箇所ではその狙い通り、杓子定規で中身の無い会話(←注:演出的にそうなっているという意味です)を繰り広げていた為つい寝てしまったのですよね…うはー反省…。



普段は1階席が好みの私なのですが、この日の席は発売開始日を失念していて出遅れた為S2最前センター。2階席からだとちょっと解り辛いのですが、舞台の床全体が湾曲していて球体の一部の様な感じになっていました。他ブログ様のオプステレポを拝見すると、これは歪んだ世間を表現しているみたいですね。色々な思惑や価値観を抱えた人たちが1つの空間にいるという意味で地球=世界そのものを表しているのかなあとも思いました。

ストーリーは主に警察の捜査本部と村木が立てこもるホテルの2場面で展開するのですが、この場面転換がすごかった!それまで使っていたセットが床ごとスルスルと後方に下がっていき、ぽっかり空いた前面に次のセットが滑り込んでくるという方式。しかも役者さんが動かしていて、照明も完全に暗転になるわけではないのでその様子が見えるのも面白い。四季専用劇場の舞台機構(奥行きの深さとか)に改めてスゴイ!と思いました。TVやダイナマイトなどの小道具も凝ってて楽しかったです。



この作品は登場人物が多いので、印象に残ったキャストについて徒然と。




加藤さんのライフル魔・村木の第一印象はめちゃくちゃカッコイイ!でした。黒の三つ揃えスーツがお似あい過ぎっ。何故かその後出てくる法被&頭にヒョットコのお面姿もこれまた似合うのですが(笑)。鍛え上げられた肉体というのは服の上からでもかくも美しいモノなのね~としみじみ。

村木は自分が飲酒運転者を射殺したのは殺人を未然に防いだ正当防衛だとか、自分に対する前科者という差別意識を非難してオリンピックに出場させろとか、とにかく終始喋りまくりなのですが、一語一語非常にすごく聞き取りやすくて心地良かったです。それに加藤さんの持ち味ともいえる絶妙なコミカルさが、間違うと詭弁にも聞こえたり疑問符一杯になってしまいそうな村木の言動に程よい軽さをもたらしてくれていたように思います。



が、最後の終り方がよくわからなかった(汗)。すごく唐突に終った印象だったのは私の集中力が足りなかったからだろうな…。村木が最後ああいう手段を取ったのは、「解ってくれない」世間に絶望して訣別したのか、唯一「解っている」自己を世間に同化させたくなかったからのか。うーん。



人質ズは皆さん浴衣姿だったり、パジャマにカーディガンを羽織っていたりと大変可愛らしいのですが、中でも川口オーアマのぽってりとした手編み風(実際手編みだそうですが)のボーダーニットの帽子と靴下がクマのぬいぐるみの様に愛くるしい。「コンソメとポタージュを混ぜて下さい。ですからコンソメとポタージュを…」必死にオーダーするの姿がツボでした。

あと芹沢ユダの長身っぷりもカッコよくて惚れたのですが、この2人が真っ先に解放されちゃったので非常に残念(笑)。やっぱり若い人を人質に残すのは何かと危険ですしね。



警察のメンバーでは中山さん演じる和田巡査のはちきれそうな上半身に釘付け(オイ)。あれは絶対ポパイ(上半身の筋肉で服を破るやつ)が出来るに違いない。

藤川さんの絹川巡査部長も良かった~。TVでの謝罪放送シーンがすごく面白かったのですが、あれもその時その時生で演じてるのかなあ。



畠山さんのドイツ人・シューベルト、幕間にキャスト表でお名前を確認するまで本当の外人だと思っていた私です。「四季の男優でヨーロッパ系の人っていたっけなー」と思いながら観てました。それ位見た目は外人そのものだし、ドイツ語もとっても流暢。胡散臭さが笑えました。アサメシマエ~。



ただいま自由劇場では「3カ国を巡るドラマの旅」を開催中。

先に「オンディーヌ」を観た知人からスタンプラリーカードを貰ったので「どれどれ。携帯スリッパ引き換えてこようかね~」と思ってカウンターに行ってビックリ。飾られている携帯スリッパの見本品がありえないほど薄っぺらくショボイ。タダで貰うものに文句を言うなという感じですが、アレはタダでも要らな(略)。

この時点で3作品制覇時のパスポート入れの見本はありませんでしたが、「エクウス」は私にとって確実に寝そうな演目なので(精神面をテーマにしている作品は集中力を保てず寝てしまうのです…)行く予定がないのでせっかくのスタンプラリーカードはただの紙切れと化してしまいました…。もし欲しい!という方がいらっしゃいましたらお譲り致しますので~。





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